3-11

伊達みきおさんは、宮城県の防潮堤について、「震災後に生まれた子供達は、それが当たり前になる」と指摘。何故こんなに高いコンクリートの壁が海沿いにあるのか、伝承しなければならないとつづった。
福島県の被害が少なかった地域の出身だという明典さん。「ニュースの中の福島と、目の前の光景は別世界でした」と当時を振り返ります。
2011年3月11日の東日本大震災から今年で12年。ヤフーとLINEで「3.11」と検索するとそれぞれ10円寄付できる取り組みが行われます。日本赤十字社は、ツイートすると100円が寄付される企画を実施しています。
東日本大震災から12年。父を津波にのまれた女性が抱えてきたのは、「家族を失ってつらい」といった「わかりやすい苦しみ」ばかりではありませんでした。
ヤフーが検索を通じた社会課題の解決に力を入れています。その狙いについて、西田修一執行役員と永田佑子マーケティング統括本部長に話を聞きました。
京都大防災研究所の片尾浩准教授は「今後、さらに大きな地震が連鎖する恐れがあり、揺れや津波に十分気をつけて欲しい」と注意を呼びかけています。
気象庁は今後約1週間、最大震度6強程度の地震に警戒を呼びかけている。
「日頃、当たり前と思っていることが本当は一番尊いと思う」といったコメントが寄せられています。
3月11日は「いのちの日」。著名人からも、「『あれは自分の事なんだ』って思い続けたい」といったメッセージが多数投稿されています。
2011年に設立した「東北魂義援金」は今回で、総額5億円を超えました。「感謝を忘れずに、これからも東北沿岸の現在を発信して行きます」と思いをつづっています。