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生徒みんなが学校で過ごしやすくするにはどうしたらいいんだろう。高校生たちがイベントを企画し、小学校教諭の星野俊樹さんを招いて語り合いました。
“普通”に苦しめられる人たちの心の声を描いたツルリンゴスターさんの『君の心に火がついて』。登場人物の生きづらさの根底にあるのは「これらの苦しみの原因は私にあるのか、それとも別の何かなのか」という問いだ。【2022年回顧】
防衛費は増やすけれど、水道は容赦なく止める。どんなに物価が上がっても、生活保護費を上げるという議論はない━━。この国の政治の残酷さが日々浮き彫りになっている。
ライターの西森路代さんと白央篤司さんによる「食」をめぐるリレーコラム。第3回は、自分のための料理も誰かのための料理も好きな西森さんがドラマ「つくたべ」と芥川賞受賞作から「女性がごはんを作ること」について考えます。
7月下旬、木下優樹菜さんが自身のYouTubeチャンネルで発達障害の1つ、ADHDであることを公表。その際、脳波で発達障害が診断できるかのような発言があり、議論を呼んでいました。【2022年回顧】
「よく考えて仕事をして欲しい」と言われたことはありませんか? そんな時、何を「よく考え」ればいいのか。『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』(共著)著者の小鳥遊さんが、具体的な対策を伝授します。
物価高騰は、ひとり親などでこれまでも困窮していた子育て世帯の家計を直撃しています。NPOの調査では高校生の進路にも影響し始めていることが分かりました。
おもちゃメーカーの老舗ピープル代表の桐渕真人さんは、次男が3歳だったある日のことをよく覚えています。「ぽぽちゃん」が大好きで、いつも抱っこしてお世話をしていた彼が、隠れて遊ぶように。部屋をのぞくと「見ないで!」と人形を隠しました。
連合赤軍事件から、半世紀。過剰な自己責任論や「社会のせいにするな」という圧力、またその果てに生まれた冷笑的な空気の背景には、革命を目指した果ての若者たちのあまりにも悲惨な末路があったのだ。
就労ができないのに、福祉の対象にもならない仮放免の人々。その上、健康保険にも加入できないので医療費は全額自己負担。これだけで無理ゲーで、「生きられない」条件が揃っているのに、そこをコロナ禍が襲ったのだ。