子どもの権利

「その病気、うつるのが心配だって」。吃音を理由にいじめを受けた奥村安莉沙さんは言う。「自分のような思いを、今の子どもたちにしてほしくない」
海外の精子バンクを利用し、妊娠した女性は言う。「子どもが望んだ時に、ドナーを知ることができるようにしてあげたいんです」
第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもが、提供者(ドナー)を知る権利。海外では、法律で子の権利を守ろうとする動きが進んでいます。
国が「極めて非常識」と指摘してから16年。今なお男女が同じ教室で着替えている学校の実態が、アンケートの結果から分かりました。
アダルトサイトなどが上位に出てしまう現状に、呼びかけ人の大学生たちは「性被害者や子どもたちが、必要な時に必要な情報を得られるよう改善を」と訴えています。
出欠について、都教委は「校長が判断」とした上で、「子どもたちの不利益にならないような方向で対応してほしい」と呼びかけている
「本当に子どもに優しい社会っていうのは、偏見がなくて、みんな平等に生きられて、どんな状況でも同じようにチャンスが与えられる社会」
国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が、体罰等に関する意識調査を実施した。体罰を「容認」する人は2017年よりも減少したものの、未だに5人に2人が容認している結果となった。
日本には子どもについての包括的な権利を定める法律がありません。子どもの権利を守り尊重するために、必要な法律があります
暴行や脅迫がなくても、抵抗できない--。これまで救済されなかった、力関係に乗じた性暴力の被害を、刑法にどう盛り込むか?法務省の検討会で議論が大詰めを迎えている。