子どもの権利
カタリバの調査では、不登校が貧困につながる可能性が明らかになっている。「正社員で年収400万円台でしたが、今は半分以下です」「学校外の選択肢を増やすためにはお金が必要だが助成などもなく、全額負担するしかない」。調査にこんな声が集まった。
生まれ育った日本で、家族と一緒に暮らし続けたい--。“仮放免”という立場に置かれた子どもたちが書き記した、「母国」である日本と家族への思い。
7月にはアメリカの遊園地で、セサミストリートの人気キャラが黒人の女の子2人を無視する動画が拡散。批判が高まり、運営側が謝罪する事態となった。
華やかな高校野球の舞台の陰で起きる性被害。隠し撮り被害から生徒を守るため、一部の学校や大会主催者側も対策を始めている。
「(他の子と同じように)がんばれ」と幼稚園児の次女に伝えていた作者のぽにぽにママさん。「私のように後悔する人が一人でも減りますように」と話します。【2022年 上半期回顧】
「自分が何者かを知りたい」。東京都を相手取り提訴した江蔵智さん。血縁上の親を探す理由は、自分のためだけではない。【2022年 上半期回顧】
第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもたちの「出自を知る権利」。海外では法律で保障する動きが広がり始めている一方、日本では保障されていない。【2022年 上半期回顧】
5月下旬、親が子どもについてエッセイ漫画やSNSで公開することの是非や問題点などを訴える子ども視点のブログが拡散され、大きな話題になった。
「ダメって言ったよね!」「最高学年のくせに!」「勝手にすれば」ーー。学校現場で見過ごされてきた不適切な指導「教室マルトリートメント」という概念がいま、注目されています。
少女が合法的に中絶するのを妨げた可能性があるなどとして、判事の解任を要求する動きも。判事に対する調査も始まっている。