特集

日本人?それともアメリカ人?日系5世の私に、大学の先輩は言った。「どっちか選びなさいよ」
「子供は7人いるけど結婚はしてないよ」
「家族ってなんだろう?」
朝鮮学校から韓国学校へ。ネイティブの「韓国語」に怯え、身に沁み込んだ「在日語」を封じた。
日本とパキスタンのハーフ。避けていたルーツが今では誇りに。
私にとって「帰国子女」の言葉は免罪符。日本人的規範に合わない「罪」を許してもらうため
私の中の完璧な日本人/フランス人への憧れ。捨て去ったら、自分をもっと好きになれた。
日系アメリカ人になりすました高校時代。日本の事など、何も知らないふりをした。
言語や国籍、性別や性的指向だって長い間揺らいでいた。思索の末、私がたどり着いた「真ん中」の風景