大谷翔平選手が破壊した電光掲示板をいじって「新商品」に。ビール会社のユーモアがすごい

大谷翔平選手の“仕業”を逆手に取った「戦略」か。ユニークな商品が話題に。
大谷翔平選手
大谷翔平選手
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「ハプニング」を逆手に取った“戦略”なのか──。


先日の試合で、大谷翔平選手の鋭い打球に破壊されてしまったニューヨーク・メッツ本拠地の電光掲示板。そこに広告を出していたビール会社が、破壊された電光掲示板から着想を得た限定パッケージの商品を販売すると発表した。


ユーモアがあふれる会社の対応が話題になっている。

ユーモアがすごいぞ。大谷の“仕業”が限定パッケージに

8月26日にメッツ本拠地シティ・フィールドで行われた試合で、大谷選手はライト方向に大きな打球を放った。一瞬ホームランかと思われた打球は、わずかに切れてファウルに。鋭い打球はフィールドの電光掲示板を直撃し、パネルの一部が壊れてグラウンドに跳ね返った。

打球によって一部が破壊されてしまった電光掲示板。そこに広告を出していた会社は黙っていなかった。

広告を出していたアメリカのビール会社「クアーズライト」は、このハプニングからインスパイアされた限定パッケージ「ヒッツ・ザ・スポット」の販売を決定。

公式Xが公開した商品を見ると、パッケージの左上に通常のデザインでは見られない「黒の四角いマーク」が。これは、打球で電光掲示板が破壊され、パネルが落ちてしまったところを表現しているという。

同社は、商品情報を載せたホームページで「世界で最も偉大な野球界のスーパースターの1人が、ファウルボールでクアーズライトの看板を壊したことにインスパイアされた記念レプリカ」と商品を説明し、「クアーズライトの野球史の一部を、あなたのコレクションに加えよう!」と投稿した。

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