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東京地裁は事実上の違憲判決を言い渡した一方、「婚姻に類する制度」の構築も考えられると判断。原告は「個人の尊厳を害している現状を強化するものでしかありません」と憤る。
判決は「同性カップルが法的な家族になるのを認めることは社会全体にとってプラスになる」とも認めています。東京地裁判決のポイントをまとめました
法律上同性のカップルが結婚できないのは「違憲状態」とした東京地裁判決。判決の後、8人の原告のうち4人が記者団の質問に答えた。
2021年3月に「違憲」とした札幌地裁判決と、2022年6月に「合憲」とした大阪地裁で、判断が分かれていた。今回の東京地裁は「違憲状態」という判断だった。
同性間の婚姻やそれに類する制度がない現状は、憲法24条2項に違反する「違憲状態」だという判断を示しました。
30人を超える性的マイノリティの原告らが、結婚の平等を求めて国を訴えている裁判。11月30日に3件目の判決が言い渡されます
11月30日に判決を迎える、結婚の平等裁判・東京1次訴訟。原告たちは「これは命の判決だ」と訴えています
「つくたべ」の愛称で知られ、女性同士の恋愛を描いた人気漫画。「結婚の平等裁判」の東京第1次訴訟の判決は11月30日に言い渡されます。
「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告・河智志乃さんは「安心を脅かされる状況に、いつまで耐えなければならないのか」と訴える
今回の口頭弁論では、国が「結婚は子を産み育てる人“だけ”を保護する制度」と主張していることも明らかになった