前大阪市長の橋下徹氏が10月23日、自身のTwitterに、22日に投開票が行われた衆院選について「政党を行ったり来たりするチョロネズミが駆除され」などとのコメントを投稿した。
橋下氏は、希望の党代表の小池百合子・東京都知事と民進党の前原誠司代表の「両名の大功績」とし、「二大政党制への道のりは長い」と次のように綴った。
一方、橋下氏が法律顧問を務める日本維新の会は11議席を得たものの単独で法案を提出できる目標の21議席に届かず、公示前の14議席も下回った。党の顔だった橋下徹前代表の政界引退後初となった今回の衆院選は苦戦を強いられた。
橋下氏は2015年12月に政界引退し、現在はテレビ出演や講演活動に専念。17年5月末で維新の政策顧問も退いた。選挙での応援演説はせず、ポスター使用も認めないなど、徹底して政治と距離を置いている。
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