有馬記念、リスグラシューが有終の美。アーモンドアイを大きく引き離して独走

1年を締めくくるグランプリの有馬記念が22日、中山競馬場でありリスグラシューが優勝した。
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第64回有馬記念で優勝したダミアン・レーン騎乗のリスグラシュー(右)=12月22日、中山競馬場
時事通信社

1年を締めくくるグランプリG1の有馬記念が12月22日、中山競馬場であり、引退が決まっているリスグラシュー(ダミアン・レーン騎手)が優勝した。牝馬の優勝は5年ぶり6頭目。

この日のレースは、リスグラシューなど6頭が引退レース。リスグラシューは、7万人を越えるファンの前で圧倒的な勝利を収めた。ファン投票1位のアーモンドアイは9着に終わった。

調教師の矢作芳人さんはNHKの取材に「予想通り馬が進化していた」と話していた。

JRAによるとファン投票1位、2位は牝馬が占めた。ファン投票1位の
アーモンドアイは、G16勝の4歳の牝馬。同2位はラストランのリスグラシュー。
単勝人気も同1、2位だった。