世界的に有名なプロスケートボーダーでモデルのディラン・リーダーが10月12日、白血病で死去した。28歳の若さだった。

リーダーは白血病の合併症のため、家族と友だちに囲まれてこの世を去った。

「人生、アート、音楽、ファッション、そしてスケートボードへの彼の情熱は、いつも周りに影響を与えていた。ディランは愛情あふれる息子、兄弟、友だちとしてみんなの記憶に残るでしょう」と、リーダーの家族の代理人が公式声明で言った。

親交のあった歌手のオジー・オズボーンも追悼のコメントを投稿した。

ディラン・リーダー。俺が知っている中でも一番才能のある優れた若者の1人だった。お前と知り合えて幸せだった。ディランよ、安らかに眠れ。遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。

ファンや友人、同僚からも追悼のコメントが大量に寄せられている。2014年のDKNYの広告でリーダーと共演したモデル、カーラ・デルヴィーニュは次のように投稿した。

今まで出会った人の中で一番優しくて、最もしっかりしていて、信じられないくらい素晴らしい人でした。たくさんの人が寂しく思うことでしょう。いっぱいスケートボードをして、安らかに眠ってください、ディラン・リーダー

「トランスワールド・スケートボーディング」誌の編集者ブレア・アリーは「GrandTV」のインタビューで、リーダーを「最も影響力の大きい」若手のスケートボーダーだったと語った。 彼はまた、スケートスタイルに大きな波を起こしたという。

「彼はハイウォータージーンズとシャツの裾をジーンズに入れるスタイル丸ごと、ファッションの世界から取り入れたものをスケートボードに持ち込みました」と、アリーは言った。

「そのスタイルは山火事のように広がりました。今でも人気のスタイルです。ディランの影響力を表すいい例でしょう」

ハフポストUK版より翻訳・加筆しました。

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