自民、沖縄の全4選挙区で敗北 辺野古移設反対派が当選 【衆院選】

今回の衆院選では、沖縄県の全4選挙区で自民前職の候補が敗れた。政府が進めるアメリカ軍普天間飛行場の移設計画に反対する4人がそろって当選を決めた。
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朝日新聞社

今回の衆院選では、沖縄県の全4選挙区で自民前職の候補が敗れた。政府が進めるアメリカ軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画に反対する4人がそろって当選を決めたことになり、県民は11月の県知事選に続いて移設「ノー」の審判を下した。47NEWSなどが報じた。

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画が大きな影響を及ぼし、1区で当選を確実にした共産前職の赤嶺政賢氏(66)は「(移設計画の)白紙撤回を首相に突きつける」と意気込んだ。

那覇市の事務所で開票結果を見守った赤嶺氏。当選確実をテレビが報じると、笑顔を見せて手をたたいた。共産党の小選挙区勝利は18年ぶり。「感動でいっぱいだ」と喜んだ。

沖縄、全選挙区で自民敗北が確実 「県民は怒っている」 47NEWS 2014/12/14 00:06)

普天間飛行場のある沖縄2区では社民前職の照屋寛徳氏(69)が、移設予定地を抱える沖縄3区では生活前職の玉城デニー氏(55)が当選を決めた。

沖縄4区では、無所属新顔の仲里利信氏(77)が自民前職の西銘恒三郎氏(60)を破り、初当選した。

自民党は、2012年に行われた前回の衆院選では、沖縄県の4つの小選挙区のうち3つで議席を獲得していた。

11月の県知事選では、野党の支援を受けて、普天間飛行場の移設計画の反対を掲げた翁長雄志氏が自民党などが推薦する仲井真前知事らを破っている

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