「これはネットニュースになります」 ゴールデンボンバーの樽美酒研二が始球式で135キロをマーク

関口メンディーの記録を塗り替える
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PacificleagueTV/Twitter

4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」の一人、樽美酒研二(だるびっしゅ・けんじ)さんが6月27日、プロ野球・埼玉西武ライオンズ対オリックス・バッファローズ戦の始球式に「登板」、135キロのストレートを投げ込んで球場を驚かせた。

樽美酒さんはこの日、埼玉県所沢市にある西武の本拠地「メットライフドーム」の始球式に登場。トレードマークの歌舞伎役者のような白塗りメイクに、背番号11の西武のユニフォームを着てグラウンドに姿を現した。

樽美酒さんは「僕は西武ライオンズ大好きで、野球を始めたきっかけになったチームです。しっかり投げさせていただきます」とあいさつ。

「GENERATIONS」と「EXILE」のメンバー、関口メンディーさんが巨人対楽天戦(6月5日)の始球式で球速133キロをマークしたことにも触れ、「今日はその記録を抜きにきました。3球だけ僕にチャンスをください」と宣言した。

振りかぶって投じた初球。球は高めにはずれたが、いきなり135キロをマーク。関口さんの記録をいきなり抜いて会場からは歓声が上がった。

2球目と3球目はそれぞれ132キロ、133キロと振るわなかったが、投げ終わった後、樽美酒さんは「本当に超えるとは思いませんでした。これはたぶん、ネットニュースになります」と会場に呼びかけた。

樽美酒さんはプロ野球選手にあこがれ、小学校から野球を始めた。高校でも野球を続けていたが、バンド活動に傾倒していったという。芸名は現在、アメリカ・メジャーリーグのカブスで活躍するダルビッシュ有投手にちなんで付けたという。