先日、米ニューヨークでライダー集団が「レンジローバースポーツ」のドライバーを追いかけまわした末に暴行したというニュースをお伝えしたが、続報が入ってきたのでお伝えしよう。

この事件は、数十人のライダー集団がレンジローバースポーツを取り囲み、ヘルメットで車の窓を激しく叩きつけ、ドライバーの男性を車外に引きずり出して暴行を加えたというもので、このショッキングな犯行の様子を映した映像がネット上に公開されるや、たちまち全米はもとより世界中で注目を集めた。伝えられたところによると、ドライバーが危険を感じて逃げようとした際にライダーの1人を轢いてしまったことが事件の引き金のようだ。

事件に関与したとされる11人のライダーは、暴行罪、器物損壊罪、騒乱罪を含む14の罪で起訴された。驚くべきことに、罪に問われているライダーの中には当時非番だった32歳の警察官もいたようだ。今後彼らは、さらなる罪に問われる可能性もあるが、一方で事件に関与した一部のライダーについて無実を主張する声も出ている。

では、事件に関する複数のレポート映像をご覧いただきたい。

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（こちらは2013年11月13日のAutoblogの記事「【ビデオ】NYの高速で集団暴行を行った11人のライダーが起訴 中には非番の警官も」を転載したものです）