『ピザポテト』6月19日に販売再開へ 待ちわびたファンが歓喜「涙が出ました」

4月から販売を休止していた「ピザホテト」が、待望の復活を宣言した。
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amazon/カルビー

4月から販売を休止していた「ピザポテト」が、待望の復活を宣言した。カルビーは6月15日、台風の影響によるジャガイモの収穫不良で販売を休止していた15種類中、「ピザポテト」など3種類について、19日から順次販売を再開すると発表した。約2カ月ぶりに復活を遂げる。

販売が再開されるのは、「ピザポテト」「堅あげポテト・ブラックペッパー」ポテトチップスの「しあわせバタ~」の3商品。「ピザポテト」は、6月19日から北・東日本エリア、26日から中・西日本エリアで再開。「堅あげポテト・ブラックペッパー」とポテトチップスの「しあわせバタ~」は、6月19日から順次販売を開始する。

カルビーは、2016年8月に北海道を襲った台風の影響で、原料のジャガイモの収穫が不足したことから、主力製品のポテトチップス「うすしお」や「コンソメ」のみに販売種類を縮小。

「ピザポテト」など15種類を4月22日から販売休止にしたほか、ポテトチップス「フレンチサラダ」や堅あげポテト「白えび」など18種類については、4月15日から販売を終了した。これを受けて、スーパーやコンビニで商品の買い占めが起きるなど、消費者からは惜しむ声が上がっていた。

カルビーによると、ここ2カ月の間に「早く販売を再開してほしい」「販売再開を待っています」といった声が、1000件以上寄せられた。北海道のジャガイモの収穫も始まり、原料供給に一定のメドが立ったため、一部商品の販売を再開することになった。

販売休止中のほか13種類についても、再開に向けて取り組んでいる。

カルビーの伊藤秀二社長は公式サイト上で、「販売を休止している間、お客様から心のこもった励ましのお言葉をたくさんいただき、胸が熱くなると同時に、ポテトチップスならびに弊社商品が、多くのお客様に愛されていることを改めて実感しました」とのコメントを出した

「ピザポテト」などの販売再開の発表に対して、Twitter上で「楽しみに待ってます」「なんでか分からないけど、読んで涙が出ました」などと歓喜の声が広がった。

■関連画像集「マッシュポテト10の間違い」

マッシュポテト10の間違い
間違い① 使うじゃがいもの種類がそもそも間違っている(01 of10)
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じゃがいもの種類は、デンプン質な堅いもの、すべすべした柔らかいもの、万能なものなどが代表的だ。なかでも、メイクイーンなどのデンプン質なものか、男爵いもなどの万能なものを使うと良い。アンデスレッドなどの他の種類は使わない方がいい。メイクイーンようにデンプン質なじゃがいもはねっとりとしてくだけやすいので、よりクリーミーなマッシュポテトに仕上がるのだ。 (credit:Getty)
間違い② じゃがいもを均一サイズに切っていない(02 of10)
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じゃがいもを均一サイズに切らないと、火の通りにバラつきが出てしまう。つまり、大きく切ったところは火の通りが悪く、逆に小さく切ったところは火が通り過ぎてしまうのだ。これではクリーミーなマッシュポテトはできない。冷たい水で茹で始め、沸騰させ、すべてのじゃがいもに均一に火が通るようにするといい。\n\n(茹でる時はじゃがいもを切ったり皮をむいたりしない方が良いという意見もあるが、あまりおすすめしない。じゃがいもがたまたま全部同じサイズということは考えにくいからだ。) (credit:Flickr: krossbow)
間違い③ じゃがいもを茹で過ぎていたり、逆に半分なま(03 of10)
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茹で過ぎたじゃがいもはパサパサ(粉ふきいもの状態)で、マッシュポテトにするとおいしくない。逆に、火が通っていない半ナマのじゃがいもは、芯が残るためマッシュしてもなめらかにならない。切れるフルーツナイフでじゃがいもを切ってみて、引っかかりなくスッと切れたら、完璧な茹で具合だと思って間違いない。\n
間違い④ フードプロセッサー、ブレンダー、ジューサー、ハンドミキサーなどに頼る(04 of10)
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じゃがいもはデンプンでできていて、デンプンはかき回しすぎると美味しくない。これは大事なのできちんと覚えていてほしい。デンプンは、つぶしたりかき混ぜたりし過ぎると、固くなる。固めののりみたいなマッシュポテトなんて、聞いただけでまずそうだ。軽くフワフワのテクスチャーを目指そう。 電子調理器具を使うのではなく、(電子調理器具はパワフルだから、ほぼ確実にかき混ぜすぎてしまうから)手動のポテトマッシャーを使うことをおすすめする。 (credit:Williams-Sonoma)
間違い⑤ 単純に、かき回しすぎ(05 of10)
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せっかくポテトマッシャーを使ってがんばっても、かき回しすぎてしまうことはある。そんな時は、生クリームや牛乳、バターを混ぜてみよう。材料がだいたい馴染んだら、もうかき回す必要はない。せっかく完成間近のマッシュポテトが台無しになってしまうから。思い出して欲しい。固めののりみたいなマッシュポテトなんて、嫌でしょう? (credit:Flickr: Laissez Faire)
間違い⑥ バターと生クリームを冷たいまま加えている(06 of10)
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バターと生クリームを常温に戻すことで、熱々のじゃがいもにすぐに馴染む。よって、かき回しすぎも防ぐことができる。\n
間違い⑦ 加える水分が多すぎる(07 of10)
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レシピ通りに生クリームや牛乳を加えても良いが、マッシュポテトではなく「ポテトスープ」になってしまわないように気をつけよう。一度「ポテトスープ」状態になってしまったら、残された道はただ一つ。もっとじゃがいもを茹でて加えること。でも、料理の下準備に忙しいホリデーシーズンに、そんな面倒なことはしたくないだろう。 (credit:Flickr: Alexandra Moss)
間違い⑧ バターが足りない(08 of10)
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ジョエル・ロブションのマッシュポテトレシピは絶品なことで有名だ。それでは、じゃがいもとバターを2:1の割合で使う。つまりこれは、じゃがいも1つにつき約200グラムのバターを加えるということだ。ハフポストUS版のライフスタイル編集部には、ジョエル・ロブションのレシピの大ファンが多い。みな口をそろえて言うには、このマッシュポテトは、神がかった素晴らしい完璧な配合によって、これだけのバターが入っていながら、油っぽさをみじんもないのだという。騙されたと思って、もっとバターを加えてみてほしい。
間違い⑨ 塩が足りない(09 of10)
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じゃがいもとバターを完璧に混ぜても、塩が足りないと間抜けな味になってしまう。マッシュポテトに塩をふり、かき回しすぎず(まさか、固めののりみたいなマッシュポテトになってしまうことの怖さを忘れてはいないと思うけれど)、味見をしながら塩気を調整しよう。人によってそれぞれ異なる好みの味の濃さがあるはずだ。\n
間違い⑩ 温めなおす際に、水分を蒸発させてしまっている(10 of10)
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(理想的ではないが)マッシュポテトを早めに作っておくことは問題ではない。しかし、マッシュポテトが冷たくなってしまった場合、温めなおす際に水分を飛ばしてしまわないように注意する必要がある。水分を保ちながら温めるのには2つ方法がある。ひとつは、蒸し器で温める方法だ。こうすることで、焦がすことなく全体を温めることができる。もうひとつは、温めた生クリームやバターを混ぜる方法だ。


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