竹芝再開発プロジェクトを始めます。

慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD)は、東京都港区竹芝地区の都有地再開発プロジェクトに参加し、コンテンツ産業集積地の形成を目指すこととします。竹芝地区。浜松町から海に向かったところ。東京都はその都有地1.5haを都市再生に向けて民間活用することとしました。
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お知らせです。

慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD)は、東京都港区竹芝地区の都有地再開発プロジェクトに参加し、コンテンツ産業集積地の形成を目指すこととします。

竹芝地区。浜松町から海に向かったところ。東京都はその都有地1.5haを都市再生に向けて民間活用することとしました。現在、東急不動産・鹿島建設が事業主体となって「コンテンツ産業集積地」を形成すべく検討を進めています。

建物計画については行政協議中で、規模・内容等変更になる場合もありますが、地上26階地下2階の業務棟を建設する計画です。

その中にコンテンツやITに関する1)研究開発・人材育成、2)国際産業支援のための拠点として、7600㎡を用意し、ラボ、ホール、スタジオ、オフィス等を構築する計画です。

2019年にオープンする予定となっています。

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この計画を進めるため、人材育成・研究機関の誘致、ビジネスマッチング、起業支援、コンテンツ系施設への助言などを行う活動母体として「コンテンツ・イノベーションプログラム(CIP)推進協議会」の設立が予定されています。

KMDは、この計画策定と運用に参加し、中心的な役割を果たす予定です。

CIP推進協議会の代表にぼくが就任し、今春から活動を始めたいと考えています。

どういう人材育成機能を備え、どういう研究機関を誘致するか。どのようなビジネスマッチングや起業支援の機能を備えるか。このあたり白紙です。

これから関心のある企業、研究機関、教育機関、官庁などと相談し、協議会作りを進めながら、デジタルの街づくりをグランドデザインしていきます。

ただ、ぼくの頭の中には2点ばかりイメージがあります。

まず、オリンピック。2020年の前年オープンです。国際的なデジタルのショーケースとなり、開催中も活躍し、その後もインフラとして活躍する場にしたい。

もう一つは、ビヨンド・スマート。マルチデバイス、クラウド、ソーシャルのスマート革命はもう姿が見えました。その次、次の次をどう作るか。その拠点にしたい。恐らくこれまでにない組織設計が必要だと思います。

MITメディアラボとコミケとワークショップコレクションが合体して無国籍な祭りが続くカルチェを夢想しているのですが、そのあたりはこれからおいおい煮詰めてまいります。

取り急ぎご案内まで。

(2014年3月27日「中村伊知哉Blog」より転載)