【プロ野球】今シーズンで引退する選手たち(画像)

今シーズン限りでユニホームを脱ぐ日本プロ野球の選手たちには、山本昌投手(中日)や小笠原道大内野手(中日)など、一時代を築いたスターたちの姿が目立つ。画像で紹介する。

2015年のプロ野球はセ・リーグの優勝争いが佳境を迎えているが、その一方、今シーズン限りでユニホームを脱ぐ選手たちもいる。引退選手には、小笠原道大内野手(中日)や西口文也投手(西武)など、一時代を築いたスターたちの姿が目立つ。

彼ら球場から去る選手たちをスライドショーで紹介する。

川上憲伸投手(中日)、木佐貫洋投手(日本ハム)は来季構想外で引退の可能性が高い。

プロ野球、引退する選手たち
和田一浩(43)外野手(01 of23)
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岐阜商高、東北福祉大、神戸製鋼を経て、1997年にドラフト4位で西武に入団。2008年から中日。\n\n強打者で、2015年8月に2000安打に到達。首位打者1回。14年までの通算成績は、打率.303、1985安打、314本塁打、1055打点。\n\n▽中日-DeNA/1回、安打を放つ中日の和田一浩=4日、ナゴヤドーム(2015年8月4日) (credit:時事通信社)
山本昌(50)投手(02 of23)
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1984年に日大藤沢高(神奈川)からドラフト5位で中日に入団。中日の左のエースとして活躍。\n\n94年には沢村賞を受賞。2006年にノーヒットノーラン、08年には200勝を達成。14年9月の阪神戦で49歳0カ月で先発勝利し、最年長勝利のプロ野球記録を更新した。\n\n通算成績は219勝、165敗、5セーブ、防御率3.45。\n\n▽中日-ヤクルト/力投する中日先発の山本昌投手=9日、ナゴヤドーム \n(2015年08月09日) (credit:時事通信社)
小笠原道大(41)内野手(03 of23)
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愛称は「ガッツ」。暁星国際高(千葉)、NTT関東を経て、1997年ドラフト3位で日本ハム入団。その後、巨人、中日。\n\n球界屈指のスラッガーとして活躍した。首位打者2回、本塁打王1回、\n打点王1回。14年までの通算成績は打率.311、2105安打、378本塁打、1161打点。\n\n▽中日-巨人/4回、内野安打を放つ中日の小笠原道大=21日、ナゴヤドーム(2015年9月21日) (credit:時事通信社)
西口文也(43)投手(04 of23)
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和歌山商高から立正大を経て、1995年にドラフト3位で西武に入団。最多勝2回、最多奪三振2回、最高勝率1回。\n\n2014年までで通算182勝、117敗、6セーブ、防御率3.72。200勝には到達しなかった。\n\n▽ロッテ-西武/力投する西武先発の西口文也=22日、QVCマリンフィールド(2013年8月22日) (credit:時事通信社)
谷繁元信(44)捕手(05 of23)
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広島県出身。江の川高(島根)から1989年にドラフト1位で横浜に入団。2002年から中日。\n\n2014年までの通算は打率.240、2095安打、228本塁打。\n\n▽ヤクルト-中日/ヤクルト戦で、通算3017試合出場のプロ野球最多タイ記録を達成した中日の谷繁元信捕手兼任監督=25日、神宮球場(2015年7月25日) (credit:時事通信社)
斎藤隆(45)投手(06 of23)
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東北高(宮城)、東北福祉大から1992年にドラフト1位で横浜に入団。その後、ロサンゼルス・ドジャースなど米球団を経て、2013年から楽天。\n\n2014年までの日本での通算成績は、91勝、81敗、55セーブ、防御率3.75。\n\n▽オリックス-楽天/登板する楽天の斎藤隆=13日、京セラドーム大阪 \n(2014年3月13日) (credit:時事通信社)
谷佳知(42)外野手(07 of23)
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大阪府東大阪市出身。尽誠学園高(香川)、大阪商業大、三菱自動車岡崎を経て、1997年にドラフト2位でオリックスに入団。その後、巨人、再びオリックス。\n\n2003年、シドニー五輪柔道金メダリスト田村亮子(現・参院議員)と結婚した。2014年までの通算成績は、打率.297、1923安打、133本塁打。2000安打には到達しなかった。\n\n▽お立ち台でファンの声援に笑顔で応えるオリックスの谷佳知=21日、ほっともっと神戸(2015年7月21日) (credit:時事通信社)
森本稀哲(34)外野手(08 of23)
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帝京高(東京)から1999年にドラフト4位で日本ハム入団。その後、横浜、\n埼玉。\n\n2014年まで通算で打率.259、904安打、33本塁打。\n\n▽ソフトバンク-西武/2回、逆転の2点適時打を放つ西武の森本稀哲=18日、京セラドーム大阪(2014年8月18日) (credit:時事通信社)
高橋尚成(40)投手(09 of23)
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修徳高(東京)、駒澤大、東芝を経て、2000年にドラフト1位で巨人入団。その後、ニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・エンゼルスなどを経て、2014年から横浜。\n\n2014年までの日本球界での通算成績は、79勝、72敗、防御率4.00。\n\n▽DeNA-巨人/力投するDeNA先発の尚成投手=29日、横浜スタジアム(2014年8月29日) (credit:時事通信社)
平野恵一(36)内野手(10 of23)
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桐蔭学園高(神奈川)、東海大を経て、2002年にドラフト自由枠でオリックスに入団。その後、阪神、オリックス。\n\n2014年までの通算成績は、打率.280、1156安打、18本塁打。\n\n▽打席に立つオリックスの平野恵一=3日、京セラドーム大阪(2015年4月3日) (credit:時事通信社)
朝倉健太(34)投手(11 of23)
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岐阜市出身。東邦高(愛知)から2001年にドラフト1位で中日に入る。2014年までの通算成績は65勝、70敗、防御率4.07。\n\n▽巨人-中日/力投する中日の朝倉健太=1日、東京ドーム(2012年7月1日) (credit:時事通信社)
小山伸一郎(37)投手(12 of23)
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明野高(三重)からドラフト1位で中日に入団。2005年から楽天。主に中継ぎとして活躍した。\n\n2014年まで通算で28勝、36敗、防御率3.87。\n\n▽楽天-オリックス/力投する楽天の小山伸一郎投手=2日、楽天Koboスタジアム宮城(2014年4月2日) (credit:時事通信社)
川上憲伸(40)投手(13 of23)
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徳島商高、明治大を経て、1998年にドラフト1位で中日り、エースとして活躍。アトランタ・ブレーブスを経て、2012年から再び中日。\n\n2014年までの日本での通算成績は117勝、76敗、防御率3.24。\n\n▽中日-阪神/力投する中日先発の川上憲伸=23日、ナゴヤドーム(2014年4月23日) (credit:時事通信社)
木佐貫洋(35)投手(14 of23)
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川内高(鹿児島)、亜細亜大を経て、2003年にドラフト自由獲得枠で巨人に入団。その後、オリックス、日本ハム。\n\n2014年まで通算で62勝、72敗、10セーブ、防御率3.76。\n\n▽日本ハム-ソフトバンク/日本ハムの木佐貫洋投手=5日、札幌ドーム(2013年10月5日) (credit:時事通信社)
中嶋聡(46)捕手(15 of23)
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鷹栖農林高(秋田)から1986年、ドラフト3位で阪急ブレーブス入団。その後、西武、横浜、日本ハム。2014年までの804安打、55本塁打、打率.232

撮影日:1999年07月15日
(credit:時事通信社)
渡辺亮(33)投手(16 of23)
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鳴門高(徳島)、同志社大、日本生命を経て2005年、大学生・社会人ドラフト4巡目で阪神入団。主に中継ぎとして活躍。2015年までの通算成績は15勝6敗、防御率2.65

撮影日:2014年04月27日
(credit:時事通信社)
関本賢太郎(37)内野手(17 of23)
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天理高(奈良)から1996年にドラフト2位で阪神に入団。2015年までの通算成績は打率.278、806安打、48本塁打

撮影日:2015年04月01日
(credit:時事通信社)
山崎浩司(34)内野手(18 of23)
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大産大付高(大阪)を経て1998年度ドラフト3位で近鉄に入団。オリックス、広島、オリックス、西武を経て楽天。主に二塁手、外野手として活躍。2015年までの通算成績は518試合出場、打率.222、231安打、8本塁打。

オリックス-西武戦、山崎浩司が2点適時打を放つ(京セラドーム) 撮影日:2010年07月06日
(credit:時事通信社)
東出輝裕(35)内野手(19 of23)
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敦賀気比高(福井)から1998年度ドラフト1位で広島に入団。主に二塁手として活躍。2012年までの通算成績は1492試合出場、打率.268、1366安打、12本塁打。

阪神-広島、一塁へ送球する広島の東出輝裕(甲子園) 撮影日:2012年04月24日
(credit:時事通信社)
小斉祐輔(32)外野手(20 of23)
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PL学園高(大阪)、東京農業大を経て2005年度の育成ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。その後、楽天。2014年までの通算成績は148試合出場、打率.220、60安打、7本塁打。

オリックス-楽天戦、先制ソロを放った小斉祐輔(左)を笑顔で迎える楽天ナイン(京セラドーム大阪) 撮影日:2012年05月12日
(credit:時事通信社)
東野峻(29)投手(21 of23)
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鉾田一高(茨城)から2004年度ドラフト7巡目で巨人に入団。オリックスを経てDeNAへ。主に先発として登板。2015年までの通算成績は32勝30敗、防御率3.43。

巨人-西武戦で力投する巨人先発の東野峻(東京ドーム)撮影日:2012年06月09日
(credit:時事通信社)
永井怜(31)投手(22 of23)
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東農大二高(群馬)、東洋大を経て2006年度の大学生・社会人ドラフト1巡目で楽天に入団。主に先発として活躍。2015年までの通算成績は43勝43敗、防御率3.65。

巨人-楽天、力投する楽天先発の永井怜=東京ドーム 撮影日:2013年06月08日
(credit:時事通信社)
藤井彰人(39)捕手(23 of23)
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近大附属高(大阪)、近畿大から1998年度ドラフト2位で近鉄に入団。楽天を経て2010年オフにFAで阪神へ。捕手として活躍。2015年までの通算成績は1073試合出場、打率.236、565安打、10本塁打。

巨人-阪神、スクイズを決める阪神の藤井彰人=東京ドーム 撮影日:2013年08月03日\n
(credit:時事通信社)
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