「お腹が空いた」新型コロナが家計を直撃。ひとり親家庭に米5キロなど食料品セットを配布へ セーブ・ザ・チルドレン

新型コロナウイルスの感染拡大で収入が減少した東京都23区内に住むひとり親家庭が対象。団体が行ったアンケートでは、「お腹がすいてる」などの声が寄せられていた。
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受付開始した「ひとり親家庭応援ボックス」
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン提供

子どもへの支援活動を行う国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて収入が減少したひとり親家庭300世帯に食料を届ける「ひとり親家庭応援ボックス」の受け付けを始めた。

18歳までの子どもがいて、東京都23区内に住むひとり親家庭が対象。米5キロやレトルト食品、菓子などがセットになっており、希望する世帯(100世帯まで)には、乳幼児用のボールやおままごと用のぬいぐるみなどのおもちゃも合わせて配布する。 

 

アンケートに「お腹がすいてる」(小4・東京都)

感染拡大をめぐっては、勤め先が休業したことによって収入が減少したり、小学校や保育園が一斉休校や登園自粛になったことで働けず収入が減ったりと、家計にも影響が出ている。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは3月、小学生から18歳までの子どもにアンケートを実施。回答には、「お腹がすいてる」(小 4・東京都)など食の欠落を思わせる記述や、経済的な困窮の影響が子どもたちに及んだことを示す声も寄せられており、「ひとり親家庭応援ボックス」の実施につながった。

自宅にいる時間が増えることなどで親子ともストレスが募る心配があるため、子供の心のケアに関するリーフレットや、保護者向けのストレスとうまく付き合うための心がけについてまとめたQ&Aなども同封する。

 

応募条件、方法は?

応募できるのは、東京都23区内在住の18歳までの子どもがいるひとり親家庭。

以下の条件を全て満たしている必要がある。

・新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯

・新型コロナウイルス感染症の影響による類似の食品提供(お米やレトルト食品など)を5月以降、利用していない世帯

・児童扶養手当受給またはそれに準ずる世帯

受付は先着順で5月27日午前10時まで。公式サイトのフォームまたはメールで受け付け、5月末に配送する。