渋谷に猿出没。遭遇時に注意すべき4つの鉄則、区が呼びかけ「目を合わせないで」(画像)

渋谷区は午前11時半ごろのツイートで「現在まで人的被害の恐れとなる報告はされていません」とつづっている。

東京・渋谷に11月2日、猿が出没した。渋谷区はTwitterで猿を見かけた際に注意すべき4つの鉄則を呼びかけている。

渋谷区は午前11時半ごろの投稿で「現在まで人的被害の恐れとなる報告はされていません」とツイート。万が一、猿を見かけた際は、以下の点に注意するよう呼びかけた。 

・近づかない

・エサを与えない(食べ物等を見せない)

・目を合わせない

・戸締りを徹底する

Twitter上には目撃情報や猿の写真を載せたツイートが相次いだ。

大石佳奈さんもツイートしたひとりだ。姉が猿に遭遇した際の写真とエピソードを投稿した。

大石さんは、猿の出没情報を受けて、姉に気をつけるようメッセージ。すると姉から、猿の写真が送られてきた。すでに猿に遭遇していたという。

写真には、マンション脇にあるブロック塀の上に腰掛けた猿が写っている。大石さんの姉が朝9時10分ごろ、猿が渋谷区富ヶ谷にあるマンションの横から出てきたところを目撃し、写真におさめたという。 

猿は走っている様子で、周囲の目撃者も「わー猿だ〜!」と驚いていたという。

姉から写真が送られてきた際、「驚きました。まさか渋谷区の住宅街に、そして姉の前に現れるなんてびっくりしました。そして、姉にけががなくて良かった」と大石さんは振り返る。

「近所の方にけが人が出ない事、どこからか迷ってきた猿が安全に捕獲され無事であれば」とも願った。