ウィリアム皇太子、レストラン店員のふりして予約電話に出る⇒あとで知った客は驚愕「状況を飲み込めない」

客からレストランの住所を聞かれた様子のウィリアム皇太子は、すぐさまレストランのオーナに「通りの名前は?」と尋ねた後、客に住所を伝えていた。
|

イギリスのウィリアム皇太子が、バーミンガムのレストランを訪問中、かかってきた予約の電話に店員のふりをして対応する一幕があった。

ウィリアム皇太子夫妻は4月20日、インド料理店「THE INDIAN STREATERY」を視察訪問。

地元タブロイド紙「Birmingham Live」によると、2人がレストランについての説明を受けている最中、店舗の電話が鳴った。

レストラン側がそのまま説明を続けようとしたが、ウィリアム皇太子は「電話に出ないと」と切り出して、自ら受話器を手に取った。客とやり取りを始めると、隣にいたキャサリン妃や周囲の人たちは笑いを堪え、ウィリアム皇太子本人も吹き出しそうになる様子が捉えられている。

ロイター通信によると、客からレストランの住所を聞かれた様子のウィリアム皇太子は、すぐさまレストランのオーナに「通りの名前は?」と尋ねた後、客に住所を伝えていた。

ウィリアム皇太子はその後も、客といつ席が空くのかをやり取り。

2人分の席がすぐには確保できず、「おそらく2時半?1時間以内に2人?」などと会話をした後、最終的に午後2時15分の予約に落ち着いたようだ。

「お待ちしています。それでは」と電話を切って、予約対応をやり切ると、笑い声が上がった。

ウィリアム皇太子に対して、自分たちがいる早い時間帯にレストランに来ることを客に促すよう、キャサリン皇太子妃が冗談を言うシーンもあったという

ウィリアム皇太子夫妻のTwitterには、電話のやり取り中と見られる笑顔のウィリアム皇太子の写真が投稿。「このお客さんに対して正しい住所を伝えていますように」と心配をつづった。

そのカップル客は無事に、予約時間にレストランに現れた。電話対応していたのがウィリアム皇太子だったと告げられ、「ウィリアム皇太子が電話に出たって?」と驚きと興奮をBirmingham Live の取材に語った

「全くわからなかったので、とてもびっくりしてます、ただ予約を取っただけと思っていましたから。ウィリアム皇太子だとは全く分かりませんでした!レストランに来ようかも少し迷っていたので、とても驚きましたし、状況を飲み込むのも大変です」