結婚式の夜、花嫁は入院中の祖母を訪ねた。ウェディングドレス姿を見せるために(画像)

「おばあちゃんがいたからこそ、私は今、ここにいるんです」

アメリカ・フロリダ州に住むジェシカ・ブラウンさんは、タイラー・ブラウンさんとの結婚式の前夜だというのに、悲しみに暮れていた。

ブラウンさんが花嫁になる前日の3月24日。祖母のマーガレット・ハリスさんが心臓発作で入院してしまった。ハリスさんは、結婚式に出席できなくなった。

おばあちゃんが出席しないと、結婚式は完結しない。そこで、新郎新婦と家族は、ハリスさんの病院を訪問しようと決心した。

結婚式の夜、フロリダ州ジャクソンビルの病院で療養しているハリスさんをサプライズで訪問した。

「おばあちゃんが出席できないなんて、親がいないのと一緒です」と、ジェシカさんはABCニュースに語った。「おばあちゃんが私を育ててくれたんです。おばあちゃんがいたからこそ、私は今、ここにいるんです。おばあちゃんは私のすべてです」

今夜、義理の兄が夢の女性と結ばれました! 残念ながら、花嫁が愛する祖母が心臓発作を起こし、結婚式に出席できませんでした。式の後、入院している彼女のおばあちゃんを訪問することにしました。孫娘のウェディングドレス姿を見てもらうことができました! 素敵で、美しく、感動的な瞬間でした。写真に収めることができてよかったです!

花嫁のジェシカさんはウェディングドレスを着たまま、祖母の病室に入って行った。そして、ベッドにいるおばあちゃんの横に座り、そっと抱きしめた。

「おばあちゃんは最高に素敵な女性です。愛情いっぱい抱きしめて、すべてがOKという感じでした」とジェシカさんはABCニュースに語った。「最後におばあちゃんとハグできたので、心が軽くなりました」

Pink Shutter Photography」の写真家で、花婿の義理の妹アマンダ・ブラウンさんは、この心温まる出来事を写真に収めた。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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