ありきたりの学生だった僕が学生パパになるまで#3 〜運命を変えたメール

全て叶えられるかはわからないけど、もがくことは大切だ。初めから叶えるつもりでいかなくては何も起きない。

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後日、教授からメールが届いた。

一件目 交換留学辞退の書類を差し止めてもらった旨の報告。

二件目 交換留学をあきらめない道を検討したことがあるのか、可能性はあるのではないかという提案。

読んで、ものすごくスッキリした。

わだかまりの正体がわかった。

ただ全てを投げ出して、頑張る意思だけあれば立派なのか。否、自分は考えることから逃げていたことに気づかされた。

普通に考えたら留学など行っている場合ではない。でも、まだ全然もがいていないではないか。

もっと長期的に、自分は本当は何がしたいのか、どうしたいのか、深く掘り下げることにした。

全て叶えられるかはわからないけど、もがくことは大切だ。初めから叶えるつもりでいかなくては何も起きない。

自分を鼓舞した。

為せば成る。

そう言い聞かせ、妥協のない理想を考えてみた。

産む。

しっかりと良い環境で育てる。

大学も卒業して就職する。

留学も2人でする。

つまりドイツで産んでもらう。

できたらなんて楽しいんだろう!

一度きりの人生、このくらいのことがあっても悪くないだろう。

もっと大変なことを乗り越えている自伝はたくさんある。

そんなふうに考えたと思う。

目標が具体的になったところでMにこのことを伝えたが、ドイツ行きへの反応はイマイチだった。

怖いと。お金もよりかかると。

でもとりあえずやれるだけやってみることには賛成してもらえた。

後日2人の先生に、

留学との両立は考えたことがなかったが、できることならば是非ともやりたい

と伝えた。

何にも恥ずべきことではない。

君たちは立派な決断をした。

祝福されてしかるべき。

どうなるかなんてわからない。

自分の道を自分で作れる力をつけなければならない。

相談にはいつでも乗るから、頑張ってくれ。

こんなに励ましの言葉をもらった。

最初に打ち明けて本当によかったと思っている。