「世界初のスマート・コンドーム」 持続時間も消費カロリーも計測するリング発売へ

データを友人や世界中にシェアすることもできる。
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「ターミネーター」さながらの、超人的な、全く新しいコンドームリング「i.Con」が登場した。この製品は、男たちが気にかけ続けてきた「セックスのパフォーマンス」をほぼ全て計測する。

「i.Con」は、「世界初のスマート・コンドーム」を謳い文句にしている。開発製造したブリティッシュ・コンドーム社は「ベッドルームで身につける、ウェアラブル・テクノロジーの未来へようこそ」と述べている。

実際には、「i.Con」は男性が性行為の際にコンドームと一緒に着用できるリングで、性行為に関連する様々な記録をトラッキングするものだ。発売はまだ先だが、ブリティッシュ・コンドームは現在世界中から「先行」予約を受け付けている。「i.Con」は2017年内の発売を予定しており、販売価格は75ドル(約8500円)程度だという。

「 i.Con」は平均挿入速度、継続時間、皮膚の温度、(男性器の)周囲の長さ、消費カロリー(ジョークではない)、行為の頻度などをトラッキングする。多くの人にとってもっとも重要なのは、間違いなく「どのようにすれば、平均、そして"ベスト"のパフォーマンスに到達できるか」ということだろう(性行為の相手から、1つか2つくらいは考察を得られるかもしれないが)。 統計データは「 i.Con」アプリを通じてトラッキングされる。

また、「i.Con」には性感染症の検知機能も搭載される予定だ。

「 i.Con」には1年間の製品保証がある。また、マイクロUSBの充電ポートが付いており、1時間の充電で最大8時間使用できる。

ブリティッシュ・コンドーム社は「あらゆるデータのプライバシーは保持されますが、直近のデータを友人や、あるいはまさに世界中に向けてシェアすることも選択可能になります」と明言している。

ロシアのハッカーには、くれぐれもご用心。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

▼画像集が開きます

世界の「変な地名」
スケヴェニンゲン (オランダ)(01 of31)
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スケベニンゲンのビーチで、新年の寒中水泳を楽しむ人々。現地読みは「スヘフェニンゲン」。 (credit:Peter Dejong/AP)
ボインシティ (アメリカ)(02 of31)
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ミシガン州にある街。ボイン川が流れている。 (credit:Wikimedia)
マルデアホ (アルゼンチン)(03 of31)
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アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの南にある、大西洋岸の観光地。 (credit:Corelliano/Flickr)
マダカシラ (インド)(04 of31)
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アーンドラ・プラデーシュ州にある町。岩山に築かれたマダカシラ要塞で有名。 (credit:prakash manjrekar/panoramio.com)
オナラスカ (アメリカ)(05 of31)
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ウィスコンシン州にある人口2万人程度の町。スコットランドの詩人トーマス·キャンベルの作品「希望の喜び」に出てくる、アリューシャン列島のウナラスカ島にちなんで名付けられた。 (credit:Wikimedia)
マヌケ (インド)(06 of31)
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パンジャブ州にある村。写真は、マヌケ村の近郊にあるシク教徒の歴史学校に掲げられた、シク教徒への弾圧を示す彫刻。 (credit:appaji/Flickr)
ナンパ (アメリカ)(07 of31)
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アメリカ合衆国アイダホ州南西部に位置する都市。ナンパ」という名前はモカシン(鹿皮製の靴)あるいは足跡を意味するショショーニ族の言葉から来ている。 (credit:gharness/Flickr)
ワインガプー (インドネシア)(08 of31)
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スンバ島で最も大きい町で、マタハウ空港がある。フェリーによって近隣の島と結ばれている。地域人口は約5万人。 (credit:jbeaulieu/Flickr)
シリフケ (トルコ)(09 of31)
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トルコ・メルスィン県にある町。ギョクス川に沿って豊かな田園風景が広がっている。 (credit:Wikimedia)
コマールノ (スロバキア)(10 of31)
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ドナウ川に面した町。首都ブラチスラヴァから100キロほど離れている。 (credit:Hellyana/Flickr)
ハゲ (韓国)(11 of31)
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ソウル特別市都市鉄道公社7号線の駅。 (credit:Wikimedia)
パンティ (マレーシア)(12 of31)
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マレー半島の先端、ジョホール州にある山岳地帯。パンティ山のふもとに熱帯雨林が広がっている。 (credit:Lip Kee/Flickr)
イロイロ (フィリピン)(13 of31)
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パナイ島南岸にある都市。2000年の国勢調査では人口は36万5820人で、フィリピンで9番目に人口が多い。 (credit:tom$/Flickr)
アフォバッカ (スリナム)(14 of31)
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南米のスリナム川の流域にある村。1984年に完成したアフォバッカ・ダムで知られる。 (credit:Wikimedia)
アウアウ海峡 (ハワイ)(15 of31)
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ハワイ諸島のマウイ島とラナイ島を隔てる海峡。冬になれば海に体重40トンにも及ぶザトウクジラがひしめく。 (credit:__o__/Flickr)
キレナイカ地方 (リビア)(16 of31)
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北アフリカのリビア沿岸にあった古代ギリシアの植民市キュレネから名前が取られた。キュレネには今も当時の遺跡が残っている。 (credit:ABDULLAH DOMA via Getty Images)
サムイ島 (タイ)(17 of31)
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タイランド湾西部に位置するリゾート地。海岸部はチャウエン・ビーチをはじめとしたビーチで、近年はホテル、レストランやバーが急増している。 (credit:Wikimedia)
シムラー (インド) (18 of31)
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インド北部にあるヒマーチャル・プラデーシュ州の州都。ヒマラヤ山脈のふもとに位置し、標高はおよそ2000m。 世界遺産となっているカールカー=シムラー鉄道の終点でもある。\n (credit:Wikimedia)
マッタワン (アメリカ)(19 of31)
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ミシガン州にある町。人口は2000人程度。 (credit:c_nilsen/Flickr)
カレー (フランス)(20 of31)
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ドーバー海峡に面した港町。海底を海峡トンネルが通りイギリスのフォークストンと結んでいる。 (credit:Wikimedia)
ウドン (カンボジア)(21 of31)
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1618年から1866年までカンボジア王国の首都だった。ベトナム戦争の空爆で被害を受けたが、複数の仏塔や寺院が残っている。日本の「うどん」の由来となった……という説もあるが、真相は不明。 (credit:CAMIO*/Flickr)
クエルナバカ (メキシコ)(22 of31)
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モレロス州の州都。 (credit:Wikimedia)
アナタハン島 (北マリアナ諸島)(23 of31)
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サイパン島から北方約117キロに位置する孤島。かつて日本の信託統治下にあった。太平洋戦争直後の1945年から1950年にかけて、1人の女性をめぐって男性32人の争いが起き、死者・行方不明が13人にものぼる「アナタハンの女王事件」が起きた。桐野夏生の小説「東京島」は、この事件が元ネタ。 (credit:Wikimedia)
オカタイナ湖 (ニュージーランド)(24 of31)
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北島にある原生林に囲まれた湖。 (credit:Janko Luin/Flickr)
カイマクル (トルコ)(25 of31)
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カイマクルはトルコのカッパドキア地方にある町。地下8層に及ぶ地下都市跡がある。 (credit:erindipity./Flickr)
マレ (モルディブ)(26 of31)
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インド洋の島国であるモルディブの首都で、1.7平方キロのマレ島を中心に約10万人が暮らしている。 (credit:Wikimedia)
イボ島 (モザンビーク)(27 of31)
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イボ島は東アフリカのインド洋にあるキリンバス諸島に属する島。人口は3,054人(1997年人口調査)。 (credit:Wikimedia)
オフェラート (ドイツ)(28 of31)
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ケルンから東に25kmほど行ったところにある人口約2万7000人の町。 (credit:Wikimedia)
エロマンゴ島 (バヌアツ)(29 of31)
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南太平洋のニューヘブリディーズ諸島の一つで、人口は約2000人。 (credit:PhillipC/Flickr)
フルチーン (チェコ)(30 of31)
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チェコ北東部、ポーランド国境付近にある町。 (credit:philstephenrichards/Flickr)
キンタマーニ高原 (インドネシア)(31 of31)
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バリ島で有名な観光スポット。活火山バトゥール山のふもとに、標高1500m程度の高原が広がっている。 (credit:Luke,Ma/Flickr)

(スライドショーが見られない方はこちらへ)

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