皇太子ご夫妻と長女の愛子さま（12）は7月15日、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵と香淳皇后の武蔵野東陵の2陵を参拝された。時事ドットコムなどが報じた。

雅子さまの参拝は2002年12月以来11年7カ月ぶりで、愛子さまは初めて。

愛子さまが4月に学習院女子中等科に入学したことに伴う参拝。皇太子さまと雅子さま、セーラー服姿の愛子さまは一列になって陵の前に進み、玉串をささげて拝礼した。

（時事ドットコム「皇太子ご一家、武蔵野陵を参拝＝雅子さま１１年半ぶり、愛子さま初」より 2014/07/15 11:33）

愛子さまは、7月20日から夏休みに入り、群馬県で行われる学校行事の自然体験教室に参加したり、皇太子ご夫妻と共に静岡県と栃木県で静養されたりする予定という。

皇室では、外国訪問のほか入学や卒業、成年などの際に天皇陵と皇后陵を参拝するのが慣例となっている。皇太子さまは学習院初等科に入学して間もない1966年5月、大正天皇の多摩陵と貞明皇后の多摩東陵を初めて参拝した。

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