イプシロンの打ち上げ時刻、9月14日の13時45分に確定

12年ぶりに開発された国産新型ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げ時刻が、9月14日午後1時45分に決まった。鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が12日に発表した。
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時事通信社

12年ぶりに開発された国産新型ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げ時刻が、9月14日午後1時45分に決まった。鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が12日に発表した

8日に実施されたリハーサルの結果などから、打ち上げに支障はないと判断した。時事ドットコムによると、開発責任者の森田泰弘教授は観測所で11日に記者会見し「準備作業をしっかり進め、打ち上げ成功という勝利をつかみ取りたい」と述べている。

イプシロンは8月27日に打ち上げられる予定だったが、発射19秒前に機体の姿勢異常を誤検知したため、自動停止。発射が延期されていた。

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イプシロン打ち上げに再挑戦
イプシロン打ち上げへ会見 (01 of17)
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宇宙航空研究開発機構の新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げについて、記者会見で説明する開発責任者の森田泰弘教授=21日午後、東京都千代田区 \n\n撮影日: 2013/05/21 (credit:時事通信社)
公開されたスプリントA (02 of17)
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8月22日にイプシロンロケット1号機で打ち上げられる予定の惑星分光観測衛星「スプリントA」=8日午後、相模原市の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 \n\n撮影日: 2013/06/08 (credit:時事通信社)
公開されたイプシロン (03 of17)
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報道陣に公開された、新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機=20日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 \n\n撮影日: 2013/08/20 (credit:時事通信社)
内之浦宇宙空間観測所の「イプシロン」(04 of17)
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公開された新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機の機体=20日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 (credit:時事通信社)
イプシロン1号機 (05 of17)
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報道陣に公開された、新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機=20日、鹿児島県肝付町 (credit:時事通信社)
撮影に応じる森田教授 (06 of17)
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記者会見で、新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機の模型とともに撮影に応じる森田泰弘・宇宙航空研究開発機構教授=20日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 (credit:時事通信社)
イプシロン・会見する森田教授 (07 of17)
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新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げを翌日に控え、記者会見する開発責任者の森田泰弘宇宙航空研究開発機構教授=26日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 (credit:時事通信社)
新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機(08 of17)
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新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機=20日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 (credit:時事通信社)
イプシロン1号機 (09 of17)
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報道陣に公開された、新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機=20日、鹿児島県肝付町 \n\n撮影日: 2013/08/20 (credit:時事通信社)
イプシロン公開に集まった報道陣(10 of17)
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新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機の取材で集まった報道陣=20日午前、鹿児島県肝付町 \n\n撮影日: 2013/08/20\n (credit:時事通信社)
打ち上げが中止されたイプシロン(11 of17)
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打ち上げが中止され、発射台に残ったままの新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機=27日午後2時18分、鹿児島県肝付町 \n\n撮影日: 2013/08/27 (credit:時事通信社)
イプシロンの打ち上げ中止に肩を落とす見学者 (12 of17)
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イプシロンの打ち上げが中止され、宮原一般見学場で肩を落とす人たち=27日午後、鹿児島県肝付町 \n\n撮影日: 2013/08/27 (credit:時事通信社)
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新型ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げが中止され、報道陣への対応に追われる宇宙航空研究開発機構の担当者(左手前)=27日午後、鹿児島県肝付町 \n\n撮影日: 2013/08/27 (credit:時事通信社)
会見する森田教授 (14 of17)
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イプシロン1号機の打ち上げが中止となり、記者会見する開発責任者の森田泰弘教授(右端)=27日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 \n\n撮影日: 2013/08/27 (credit:時事通信社)
山本一太宇宙政策担当相(15 of17)
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新型固体燃料ロケット・イプシロン1号機の打ち上げ中止を受けて記者会見する、山本一太宇宙政策担当相(右)。左は、宇宙航空研究開発機構の奥村直樹理事長=27日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 \n\n撮影日: 2013/08/27 (credit:時事通信社)
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打ち上げに再挑戦する新型ロケット「イプシロン」について、修正箇所を説明する開発責任者の森田泰弘宇宙機構教授=11日午後、鹿児島県肝付町\n\n撮影日: 2013/09/11 (credit:時事通信社)
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発射前のカウントダウン作業を確認するリハーサルで公開された新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機の機体=8日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 \n\n撮影日: 2013/09/08 (credit:時事通信社)