サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は5月12日、ブラジルワールドカップに出場する日本代表メンバー23人を発表した。
香川真司（マンチェスター・ユナイテッド）、本田圭佑（ACミラン）ら主軸となる海外組が順当に選ばれたほか、柿谷曜一朗（C大阪）、青山敏弘（広島）らJリーグ勢が選ばれた。ベテランでは大久保嘉人（川崎）が選出された。中村憲剛（川崎）は外れた。
13日に、負傷などの事態に備えた予備登録の7人が発表される。
選出された23人は以下の通り。
【GK】
西川周作（浦和）
川島永嗣（スタンダール・リエージュ：ベルギー）
権田修一（FC東京）
【DF】
今野泰幸（G大阪）
伊野波雅彦（磐田）
長友佑都（インテル：イタリア）
森重真人（FC東京）
内田篤人（シャルケ：ドイツ）
吉田麻也（サウサンプトン：イングランド）
酒井高徳（シュツットガルト：ドイツ）
酒井宏樹（ハノーファー：ドイツ）
【MF】
遠藤保仁（G大阪）
長谷部誠（ニュルンベルク：ドイツ）
山口螢（C大阪）
青山敏弘（広島）
【FW】
本田圭佑（ACミラン：イタリア）
大久保嘉人（川崎）
清武弘嗣（ニュルンベルク：ドイツ）
岡崎慎司（マインツ：ドイツ）
香川真司（マンチェスター・ユナイテッド：イングランド）
柿谷曜一朗（C大阪）
齋藤学（横浜FM）
大迫勇也（1860ミュンヘン：ドイツ）
【記者会見会場からライブ生中継】
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5月12日午後2時から、東京都内のホテルで、6月に開幕するサッカー・ワールドカップブラジル大会に臨む日本代表メンバーが発表される。
今日発表されるのは、代表メンバー23名。13日までに、今日の発表で漏れた選手の中から7名が予備登録メンバーとして追加で選ばれ、大会までにけが人などが出た場合、本登録メンバーと入れ替わることになる。
本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司ら海外クラブでプレーする代表の常連が「当選確実」とされる中、柴崎岳（鹿島アントラーズ）、齋藤学（横浜Fマリノス）、南野拓実（セレッソ大阪）ら若手や、代表から遠ざかっているものの、Jリーグで活躍している大久保嘉人、中村憲剛（ともに川崎フロンターレ）らベテランが「サプライズ枠」として、選ばれるかどうかに注目が集まる。
またキャプテンを務めている長谷部誠や、吉田麻也といったレギュラークラスの選手も、ケガが長引き所属クラブで出場できておらず、ワールドカップに間に合うか不透明な状況だ。彼らのバックアップとして誰が選ばれるのかもポイントになりそうだ。
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