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異業種への転職者とコンサルタント、二人で歩んだ成功への道のり

石原さんが初めての転職を意識したのは、2012年から2013年にかけてのこと。2013年の初夏、アクティベイト株式会社のエグゼクティブエージェント 海老一宏というパートナーを得ることに。二人で歩んだ転職成功への道のりを、その出会いから振り返る。
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エンジャパン

石原さんが初めての転職を意識したのは、2012年から2013年にかけてのこと。国内大手の専門商社で勤務し、輸出と三国間貿易に携わっていた。世界各国を担当する中で、業界の先行きに不安を感じるとともに、もっとエンドユーザーを意識した働き方を希望するようになったという。単に仲介をするのではなく、世にこれまで無かった付加価値の高いものを創造し世に送り出すという大義を求めた。2013年の初夏、[en]転職コンサルタントを活用し、アクティベイト株式会社のエグゼクティブエージェント 海老一宏というパートナーを得ることに。二人で歩んだ転職成功への道のりを、その出会いから振り返る。

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2004年に紙製品を扱う大手商社へ新卒で入社。国内営業として活躍した後、2年間の海外研修を経て、海外部門へ異動。輸出・三国間貿易に携わる。数か国を担当し、最終製品を見据えた提案営業に勤しむ。2013年10月より、歯科用回転機器分野においてグローバルNo1のシェアを獲得する企業に転職。

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新卒で東証一部の鉄鋼用耐火物メーカーに入社し、管理系職、営業を経験。食品メーカー、エンターテイメントサービス関連の店舗ビジネス起業を経て、40歳で人材紹介会社に転職。エグゼクティブ領域のトップエージェントとして活動し、45歳で現在のアクティベイト起業。代表取締役社長として第一線のエージェント業務を続けている。

■ 6ヶ月かけた転職準備の末、二人に接点が生まれた。

―よろしくお願いします。お二人が会うのは、転職なさってから初めてということですが、久しぶりの再会を懐かしむためにも、お二人の出会いから聞かせてください。石原さんの転職活動を振り返るカタチで。

石原:転職活動を意識し始めたのは、2012年の終わりくらいですね。いろいろな想いがあって転職を考えたんですが、まずは自分のやってきたことが世の中からどのように評価されるか知ってみようと、職務経歴書をまとめることから始めました。書き上げてからすぐに応募を始めたわけではなく、暫く寝かせて落ち着いた観点で再度まとめ直したり、内容を追加したりしていました。その間も仕事は続けていたんですが、考えを重ねるうちにやっぱりこのままの環境ではよくないと強く感じるようになりました。そして2013年6月になってから、レジュメを公開しました。

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―そして海老さんと出会ったわけですね。いつ、どういうカタチで出会ったんでしょうか。スカウトをもらった?

石原:きっかけはスカウトではなく、自分で検索した案件に応募したことです。精密機器とか医療とか、海外比率とかで探して、社名は非公開でしたけど、応募してみようと。一度、話を聞かせてくださいとお伝えしました。

―応募がきてレジュメを見て、会ってみようと。

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海老:石原さんが転職された企業ってこういう業界だから、あまり商社出身の方はいないんですよ。昔はいたと思いますが、上場して10年くらい経って、だんだん採用するときの目線が上がってきた。以前は人物本位で選ばれていたので、多少業界がずれていても会っていただけたんですが。優良企業に成長するとともに、業界が異なるような人が入っても馴染まなくなっていったんです。基本的には精密機械となんらかの関わりがある人。目線が精密機械や家電の経験者になっていたところに、石原さんが応募してきたわけです。

一瞬、違うかなと思いました。でも海外営業をやっていて、素材を扱っているけど、紙のロールをあっちからこっちに動かす仕事をしていたわけじゃなさそうだと。そういう仕事だったら推薦してないし、面談にも呼ばなかったんじゃないですかね。紙を使った最終製品をプロデュースしていたというのが読み取れたので、お会いすることにしました。

呼んだ時の気持ちとしては五分五分ですよ。よくあることですが、若い方で、転職歴なし、大学は一流、会社もしっかりしてる。そういう方にありがちなんですが、分不相応に高望みしていることが多いんです。そういう可能性も頭を過ったんですけどね、お会いする前は。

■ 希望の会社に受かるための、初回面談。

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―海老さんの懸念がありながらも、お二人は出会うわけですが、第一印象はそれぞれいかがでしたか?

石原:初めに会ったときは...

海老:最初に石原さんを見たときに、「先方の好きそうなタイプだな」と思いました。二枚目でしたし。

石原:私は「堅そうな人だな」って思いましたよ。これまでに数多の人に会ってきた経験や、人の本音まで読み透かしそうな「据わった感覚」を感じました。同時に、こういう人が持っている案件なら手堅いというか、良い求人を持っているんだろうとも思いました。

―最初の面談ではどのようなお話をしましたか?

海老:希望は石原さんが最終的に応募した企業だったので、大事になるのは、レジュメからわからない、何をやってきた人なのかということ。業界がまったく異なる、紙の商社でしたから。単純なルートセールスではダメなんです。だから石原さんのやってきた仕事の中で、先方に通用しそうなポイントを探しました。

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■ 最初の面談の事を語り合う二人

石原:最初の面談では、何をやってきたのか、どういうことに気をつけていたのか、何ができるのか、ということを根ほり葉ほり聞かれましたね。バルクで何トンという仕事じゃないんでしょ、とか。

海老:直感的にいけるなと思いまして、そうすると、大丈夫かどうかを確認していくような質問をどんどんぶつけていくんです。私の方で先方用に必要な情報を組み立てて、「こういうことですよね、やってきたことは」と聞いていく。なんとしても、、先方に合わせたことを聞き出さないといけない。バルクじゃない仕事は何なんだ、それはどういう仕事で、どこからどうやって仕入れて、誰につくらせて、そこにあなたはどう介在していったんですか?というのを深く聞いていきましたね。

石原:そうそう、何か最初のインタビューは、まるで上長と面談しているみたいでした(笑)。まさに前職のときに悩んだり考えたりしていたことで。その商売に足りないものややりたいこと、自分が介在する価値はなんなのか、マージンを取るだけのビジネスじゃ早晩消えるだろうな、じゃあどうやってビジネスをオーガナイズするのかということを考えながらやっていましたから。普段の職場での会話や自問自答を続けていた問題とも重なる内容で、そこをしつこく聞かれたのを覚えています。

■ 書類選考通過に向けたひと手間と高評価の面接

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―最初の面談を終えて、受けてみようと判断なさったわけですが、その後は書類作成のやり取りを何往復かしたんですか?

海老:書類の書き直しを依頼しても、こちらの思うとおりに出てこないことが多々あるんです。面談のときに質問したことは、企業が求めていることに等しい。それを察知して、自分の中で組み立てないといけないんです。それができないとしたら、それなりの能力しかないということで、どのみち内定をもらうことはできないでしょうね。

―石原さんの場合、書類選考は問題なく通過したんでしょうか。

海老:当時先方には年間5〜6名紹介していましたけど、半分くらいは書類で落ちてしまう。延べで数十名紹介してきたくらい良く知っている会社ですけど、それでも50%しか通過しない。私とは違った目線で、かつ本当に細かく書類を読み込む会社なんです。 適当な人を紹介しようもんなら「なんなの海老さん、こんな人を紹介して」と言われかねない。そういう企業だったから、ある意味おっかなびっくりの部分もありました。業界が違い過ぎますから。

石原:最初に書類を送るんじゃなく、電話で話を通していただいたんですよね。

海老:あのとき、まずは人物で推していこうと計画したんです。書類が先だとそれで蹴られちゃう可能性がありますから。極端な言い方すると、「年に一度のお願いだから、とにかく会ってみてよ」と(笑)。そこまで言うならちょっと会ってみようか、という感じでした。

―その甲斐あって書類選考は通過したわけですが、連絡が来るまではドキドキ?

石原:そうですね。自分の意志があっても、そこは相手があることなんで、どうなるかわかりませんし。しばらくしてから面談の日程調整について連絡をもらえたので、第一関門は突破できたなと思いました。

―一次面接はどうでした?

石原:小一時間くらいのつもりだったんですが、実際は1時間20分くらいですかね。印象としては上手くいったかなと思いました。といっても、やはり会社側の受け取り方がありますから、安心はできませんでしたけどね。

海老:最初の面接が終わって、石原さんから連絡をいただいたんですよね。面接の印象とかを伺って、その後に先方から電話をもらいました。実はここがミソで。ダメだった場合は、連絡ないんですよ。ところが、すぐに連絡があった。すごい評価が高くて、鳥肌が立つ感じだったのを覚えています。めったに褒めることがない人でしたから。

■二人の出会いは、ひとつの会社の歴史をつくっていくかもしれない。

―めったに褒めない人が褒めた、と。面接はどんな様子だったんですか?

石原:面接に臨む前から、褒めない人で厳しい人だと脅しのように言われていて(笑)。実際に会った瞬間、想像していたイメージと相違ないことを実感しました。思ったとおり、一筋縄ではいかないであろうと直感的に感じたのを憶えています。じゃあ、どこから攻めていこうかと、準備をしてきたことをどう伝えようかと、挨拶をしながら考えるわけです。きっと、海老さんが初めに私に抱いたような印象を持っているだろうなと。どうして素材の専門商社をやってきた人間が、医療しかも精密機器のメーカーなんだ、という先入観ですね。 そこで、ここは先ずその先入観を冒頭で打ち消しておこうと、「バルクで右から左の仕事をしてきたわけでは決してありません」と始めたんです。

海老:本当にそんなふうに言ったの?

石原:思っているでしょうけど、そうじゃないというところから入って。やっぱり海老さんが感じた不安って、先方も同じだったと推測できるので。

海老:それが効いてますね。最終面接も上手くいって、その日に内定を出すと連絡もらったんですよ。問題があるとすれば、年収がどのくらいになるかですね。商社からの転職ですから、普通に考えたら下がっちゃうんですよ。ところが、採用したいという気持ちの表れだと思うのですが、現状維持で提示してくれた。でもね、内定だと伝えて金額の提示をしたんですけど、なかなか「うん」って言わないんですよ。どこかと天秤にかけてるのかな、とか不安になりましたね。

石原:(笑)。嬉しかったですよ。条件面も折り合いがつきそうなので、ここに決めようと。実際は新しい世界が開けた可能性を感じて嬉しさひとしおだったのですが、でも一応、冷静になって考えたいので2、3日ください、と。

―入社を決意してくれたとき、どんな気分でした?

海老:それはもう、嬉しかったですよ。石原さんが入社することで、先方の新しい歴史が始まるように思いましたね。評価は高いし、この人ならやっていけるだろうって感じていましたから。将来は役員になるんじゃないか、入れる以上はならせないとダメだなって。そのくらいまで活躍させないと、入る意味がないですからね。

石原:とにかく勉強しようと。一日も早く活躍しよう、という覚悟はありましたね。何から何までわからないことですが、それがまた新鮮でいい。良い転職ができたと心から思ってますよ。

―海老さんから伺ってますが、石原さんの会社からの評価がとても高いそうですよ。挑戦したい仕事を探して、最高のパートナーと伴に転職を成功させて、更に入社後に活躍なさっている。本当に、素晴らしい転職ですね。おめでとうございます。

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