就活生は必読!採用・内定でよくあるトラブルを防ごう【働くみんなのワークルール】

働くことに関する問題を未然に防ぐには、働くときに必要な法律や決まりの「ワークルール」をきちんと知っておくことが大切です。
|

働くことに関する問題を未然に防ぐには、働くときに必要な法律や決まりの「ワークルール」をきちんと知っておくことが大切です。

Open Image Modal

今月のテーマは採用・内定です。

Q.採用が決まったけど、細かい労働条件がわからない。どうすればいい?

Open Image Modal

A.採用が決まったら、労働契約が成立したことになります。

労働契約は口約束でも成立しますが、労働契約を結ぶ時に、会社は労働者に一定の労働条件が記載された書面を交付しなければなりません。

トラブルを回避するため、採用が決まったら必ず書面での交付を求め、労働条件をきちんと確認しましょう。

Q.入社2カ月前に突然、内定取り消しの連絡が...。納得いかないけど、受け入れるしかないの?

Open Image Modal

A.内定を取り消すためには、社会通念上やむをえないと認められる事由が必要です。

例えば、学校を卒業できなかったり、履歴書などに重大な虚偽記載がある場合は認められることがあります。

たとえ、業績の悪化が理由だとしても、経営努力をせずに内定を取り消しすることは認められません。なぜ内定取り消しになるのか、説明を求めましょう。

Q.3カ月間は試用期間だと言われた。正式採用じゃないから、解雇されても仕方ないの?

Open Image Modal

A.試用期間とは、人材の適性を確かめた上で本採用するかどうかを決めるための期間ではありますが、「期間の定めのない雇用契約」が成立しており、自由に解雇することはできません。解雇が認められる場合は勤務成績や勤務態度の不良などによる合理的理由が存在し、社会通念上相当と認められる場合に限ります。

Open Image Modal

いよいよ6月から新卒者の採用選考がスタート。

無用なトラブルに巻き込まれないよう、就活前にワークルールをしっかり覚えておきたいね!

働く上で最低限必要なワークルールや相談窓口は連合HPにて掲載中!

6月号の「労働契約・就業規則採用・内定」に関してはこちらから。

※こちらの記事は日本労働組合総連合会が企画・編集する「月刊連合 2016年6月号」に掲載された記事をWeb用に編集したものです。