栗城史多さんの死因は「転落死」だった。エベレスト登山中の死亡、事務所が訂正

「遺体の状態から推測して、恐らく100-200メートルほど滑落したものと思われます」
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栗城史多さん
AFP PHOTO / Prakash MATHEMA

エベレスト(8848メートル)登山中に死亡した登山家の栗城史多さんの死因が、下山中の転落死だったことが25日、栗城事務所の発表で明らかになった。当初説明していた「低体温による死亡」は、連絡の行き違いだったとして訂正した。

栗城さんのFacebookアカウントで、担当者が経緯を説明した。

それによると、栗城さんは20日にエベレストの南西壁の「キャンプ3」(標高7400メートル)まで登った後、テントを張れる場所を探して標高を下げてテント場を確保、しばらく経ってから体調不良を理由に「下山します」と撮影隊に無線で伝えた後、下山を始めた。

その後、連絡が取れなくなり、時間が経っても下りてこないことから撮影隊が登って捜索したところ、標高6600メートル付近で亡くなっている栗城さんが見つかったという。担当者は「遺体の状態から推測して、恐らく100-200メートルほど滑落したものと思われます。滑落したものの遺体の損傷は大きくなく、安らかに眠っておりました」と説明している。

今後、親族のみで葬儀をした後、東京などで、お別れ会を開催する予定という。