最下位(ほぼ)クラスからの脱却!半年で日常会話をマスターできる中国語の勉強法

今回は語学の勉強法についてご紹介します。私が留学前に「効果が出なかった勉強法」と「留学後に効果があった勉強法」についてそれぞれご紹介します。
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こんにちは、上海留学中のshokoです。

今回は語学の勉強法についてご紹介します。

人によってそれぞれ合う勉強法があるかとは思いますが、私が留学前に「効果が出なかった勉強法」と「留学後に効果があった勉強法」についてそれぞれご紹介します。

今までの勉強方法は間違いだった!?

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私は中国留学すると決断してから出発までの半年間、週末に数時間参考書を独学で勉強していました。会話教室やスカイプレッスンは利用していません。

上海の大学に語学生として入学し、入学手続き初日にレベル分けのテストがありました。最初にスピーキング、その後文章を読まされるリーディングのテストを受け、最後にPCでHSK(中国語検定)のような選択式の問題を解きました。

それまで半年間勉強してきていたぶん少し自信もあったのですが、最初のスピーキングテストでは「ニーハオ」から始まり、「どのくらい中国語を勉強しているの?」と聞かれたので「半年」と答えた後は、先生が何を言っているのか全く理解できず会話が終了しました。質問が聞き取れないから、もちろん回答することもできず、先生のメモには「听不懂(聞いて分からない)」と書かれました。

結局、私は9クラスある中で下から2番目のクラスになりました。中国語をゼロから始める日本人や漢字が書けないヨーロピアンと同じクラスでした(日本人は漢字ができるという理由で一番下のクラスに入ることは滅多にありません)。

自信があっただけにすごくショックで、ほとんど話せなかった自分に失望しました。また、授業が始まってからも先生の話すことがほとんど理解できませんでした。

漢字の読み書きは苦手だけれどリスニングやスピーキングが得意なヨーロピアンたちは、先生の質問にどんどん積極的に答えるので、焦りもありました。

そこで私は気づいたのです。「今までやっていた参考書を解いたり単語を覚えたりする私の勉強方法は間違っていた!」と。

半年でゼロから中級レベルまで上げた勉強方法

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今、私はHSK・5級以上に値する中級クラスで勉強しています。半年でここまで話せるようになったことを褒められたり、発音もキレイだと中国人に言われることも増えました。

私が実践した方法は、以下ふたつの勉強法です。

1.日常で使えそうな言い回しを音読して暗記

例えば、授業中に先生が「中国語をどのくらい勉強したの?」と私に質問してきたとします。「1年です」と答えますよね。でも同じことを友達に質問する時「中国語をどのくらい勉強したの?」というフレーズがすぐに出てこなかったりします。

リスニングでは内容を推察・理解して答えることもできますが、いざ自分も同じように質問しようとすると、言葉が出てこなかったり流暢に話せなかったりします。

そこで私は授業中に先生が言っていたことや教科書に出てきた文中で、「普段使えそうな文章」つまり「日常会話で使えそうなフレーズ」だけをノートに書きました(上部写真)。

上部写真のように、左側に中国語、右側に日本語を書いて、練習時は中国語欄を隠して日本語訳を見て、中国語で何というかを考えて、声に出します。

単語も同じです。授業以外で出会った単語をノートに書き、上記と同じ方法で暗記していました。また、いつでも持ち歩けるように小さいノートを選びました。

よくある単語帳は、私はなんだかモチベーションが上がらず勉強が続かないのですが、自分がどこかのタイミングで出会った単語をそれぞれまとめた単語帳なら、印象に残っていることもあって覚えやすいように思います。

2.音読練習した後には必ずアウトプット!

ずっとひとりで勉強をしていたら、発音や単語の使い方を間違っていても気づけません。日本で英語や外国語を勉強している方は、外国人の友人やスカイプレッスンなどを利用して、必ずアウトプットしましょう。語学はアウトプットして初めて、自分の身体にスッと入って身についたと感じます。

中国語は特に四音がひとつでも違うと全く通じず「アァ!?」と言われてしまいます(笑)。何回も「アァ!?」と言われて間違いに気づいて、訂正してやっと正しい四音や発音を身体に染み込ませて記憶することができます。

また、中国人の先生や友人なども「こういう時はこちらの単語を使うよ」「中国人はその単語はあまり使わないよ」「正しくはこういう言い方をするよ」と教えてくれます。

ひとりで机の上で勉強した後は必ずアウトプットしましょう!

話せるようにならない勉強方法

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逆に、これは一生やっても話せるようにならないのでは......という勉強方法は、以下です。

1.インプットや復習をせずにアウトプットだけする

よく英会話教室に通ったりスカイプレッスンをして英語を学ぼうとする人がいますが、それだけで話せるようになるのは難しいと思います。

英会話教室やスカイプレッスンで言えなかったこと、初めて知ったことを必ずノートや付箋に書き留めて何度も何度も復習して、次のレッスンでもう一度アウトプットしてようやく身につく感覚です。

英会話教室に通って教科書を進めても、スカイプレッスンをしてその場はなんとか成立しても、なかなか効果を感じず終いには挫折してしまうのではないでしょうか。

英会話教室やスカイプレッスンは、自分で勉強してインプットしたことをアウトプットする場です。インプットせずにそれらに挑戦してもお金の無駄です。必ず事前に勉強してインプットしてからアウトプットするようにしましょう。またレッスンで学んだことは必ず復習! 復習は本当に大事です。

2.参考書や単語帳を音読しない

これは私の留学前の勉強法ですが、音読なくしてリスニングもスピーキングもできるようにはなりません。中国語は音読が一番大事です。

日本語を見たら中国語が出てくるように、必ず自分の口で覚えるまで音読しましょう。中国語が出てくるようになったらCDを聞いて、ちゃんと聞き取れるか試してください。自分が言えるフレーズは、耳でも理解できます。つまり、スピーキングができればリスニングもできるのです。

単語はCDを何度も聞いて、たくさん真似をして正しい発音を覚えながら暗記をしましょう。現在、私は英語も同じやり方で勉強しています。ぜひ皆さんも試してみてください!

ライター

shoko

1991年生まれ。小学生の頃から国際協力に興味をもち、高校時代タイでボランティア活動に参加。貧困はボランティアで解決できないことを目の当たりにし、雇用を生み出す方法を考え始める。大学時代は、京都でゲストハウス巡りや、東南アジアでのバックパック旅行を経験。卒業後は経営を学ぶために中小企業で2年半営業に従事。現在退職し、シンガポール就職を目指し上海留学中。おいしいもの、ファッション、美容、音楽が大好き。特技は思い立った瞬間に行動すること。

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