アメリカ・メリーランド州タウソンで11月10日朝、ピザレストラン「スライスピザ」に裸の泥棒が侵入した。ボルティモア郡警察は、容疑者の男を捜査している。

地元テレビ局CBSボルティモアによると、この容疑者は最初から裸ではなかった。男が換気口を通って店内に入ったときは服を着ていた。しかし、店内に入ったときに服が脱げ落ちて裸になっていたという。

監視カメラは、容疑者のパンツがずり落ちる瞬間をとらえている。そして、ご想像通り、その容疑者自身のソーセージとミートボールがはっきりと見えている。

ABC2ニュースによると、裸の容疑者は換気フードとレジを数台壊すので精一杯だった。男は店内でピザも食べなければ、金も奪っていない。盗んだのは水のボトル1本だけだったという。

「スライスピザ」のオーナー、ヤニ・リザスさんは、侵入事件の数時間後にレストランに来たが、思わず監視カメラの映像を二度見してしまったことを認めている。

「それを見たら、誰かわからないが裸の男が店中を走り回っていておかしかった」と、リザス氏は地元の放送局WBAL TVに話した。「みんな唖然としていて、笑いをこらえられませんでした。普段見られる光景ではないので。おかしかったですね」

警察は泥棒の捜査協力を求めている。

「スライスピザ」は、裸の泥棒逮捕につながる情報をもらえれば、一生分のピザを提供するという。

ピザ店のオーナーは、裸の泥棒の逮捕と有罪判決につながる情報に対して一生分のピザを提供すると言っている。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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