夏目三久さん、吉本興業めぐる報道を疑問視。参院選の低投票率を念頭に

メインキャスターを務める「あさチャン!」で「日本の未来を担う子供たちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があるとも思っています」と述べました。

7月24日のTBS系「あさチャン!」で夏目三久キャスターが、吉本興業の芸人が反社会的勢力と関わりを持っていた問題に関する一連の報道に対し、参議院選挙の投票率の低さを挙げて疑問を呈した。

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「あさチャン!」公式サイトより
「あさチャン!」公式サイトより

■「長い時間使ってお伝えしてきましたが」

「あさチャン!」では吉本興業の岡本昭彦社長の記者会見や、会社側の対応を批判していた加藤浩次さんが吉本側と協議したことなどを伝えた。

夏目キャスターはスポーツ紙の報道を紹介する際に「この問題については吉本興業内部、加藤さんと会社の問題ですから、私たちが何かを言及するのは少しお門違いなような気もしますが」と前置きしていた。

そして、岡本社長の会見に対して批判的な芸人の声などを紹介した後、「そもそも検証すべきは吉本興業と反社会的勢力のつながり、芸人さんと反社会的勢力のつながり、これについて検証がなされるべきだと思うんですが、私たち今日、長い時間を使って、芸人さんと吉本興業の労働環境についてお伝えしてきましたが、これについては様々なご意見があると思いますし、批判もあると思います」とコメントした。

その上で、「吉本の問題をめぐっては先週からお伝えしてきましたが、同時に参議院選挙が行われていて、投票率が過去2番目に低かったということもありました」と、7月21日に投開票が行われた参議院議員選挙の投票率が48.80%と過去2番目の低さとなったことと、10代の投票率が31.33%とこれまで行われた国政選挙からも大幅に下がったことに言及。

「これ由々しき事態だと思うんですよね、日本の未来を担う子供たちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があるとも思っていますし、私もこの後スタッフとしっかり話していきたいと思っています」と「あさチャン!」を含めたマスコミの報道姿勢について疑問を呈した。