毛布を抱え、火の手から逃げ。人々の命を奪った阪神・淡路大震災を振り返る(写真)

いつもと同じように始まろうとした26年前の朝。マグニチュード7.3の大地震で一瞬でいつもの朝が激変した。「1.17」の日を振り返る。
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橋げたから落ちた阪神高速神戸線(兵庫・西宮市)[時事通信ヘリより]
時事通信社

その日もいつもと同じように始まろうとした朝だった。26年前の1月17日午前5時46分ごろマグニチュード7.3の地震が発生した。大地が突き上げられ、町は一瞬にして崩壊。瓦礫の下で、火に巻き込まれ、人々の命と人生を奪い去っていった。いつもの朝がこの一瞬で変わった。

阪神・淡路大震災は、6434人の命を奪い、4万人あまりの負傷者を出した。

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一夜明け、がれきの中を行く人たち(兵庫・神戸市長田区)
時事通信社
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激しく炎を上げて燃え続ける民家(兵庫・神戸市兵庫区)
時事通信
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近所が再び燃え出したため別の避難所へ向かう被災者たち(兵庫・神戸市長田区)
時事通信社
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何カ所も火の手が上がり煙に覆われる神戸市上空[時事通信ヘリより]
時事通信社
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黒煙を上げ、燃え続ける神戸市街(兵庫県神戸市)
時事通信