アダマ(仮名、17歳)は妊娠していますが、学校に通っています。彼女が通う学校の教師たちはとても協力的です。ケニアの法律では、女の子が妊娠しても教育を続けることが許されていますが、実際は多くの女の子は妊娠のために途退学し、学校に戻ることはありません。\n (credit:Plan International Japan)
アクセサリー売り(02 of20)
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10代の女の子ブレンダは、生活のために学校の休みの間にアクセサリーを作っています。女の子たちは、性産業に従事することを避けるためアクセサリーを売って生計を立てています。\n (credit:Plan International Japan)
採石場の女の子たち(03 of20)
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エフィーと彼女の姉妹クリスバは、採石場で一日中働いています。ここには多くの10代の女の子たちがいます。貧しさのため多くの女の子は学校を辞め、生計を立てるために働かざるを得ません。\n (credit:Plan International Japan)
薪売り(04 of20)
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ゼナブは、売るために薪の束を運んでいます。多くの女の子は、貧しさや適切な学校施設の不足しているため学校に通う機会がありません。\n (credit:Plan International Japan)
水汲み(05 of20)
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8歳の女の子が長い道のりを自転車で40リットルもの水を運んでいます。女の子たちは、多くの時間を家事にあてています。そのため女の子たちは半日だけ学校へ通うこともできますが、時に授業を受けられないこともあります。\n (credit:Plan International Japan)
洗濯をする女の子(06 of20)
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1日1ドルを稼ぐために、タビタ(13歳)は洗濯で生計を立てています。女の子たちは時に中途退学し家事に専念するか、生きるために働かなければなりません。\n (credit:Plan International Japan)
女の子や女性に対する暴力には、女性だけでは戦うことはできません。\n国際NGOプラン・インターナショナルは、女性性器切除(FGM/C)と早すぎる結婚に対し最前線に立ち行動する「Njuri Ncheke Council of Elders」とともに活動しています。\n (credit:Plan International Japan)
FGM/C施術者から、バスケット製作者へ(09 of20)
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この女性は、かつては女の子への女性性器切除(FGM/C)で生計を立てていました。現在はビーズの刺繍やバスケット作りを主な収入源にしています。\n国際NGOプラン・インターナショナルはFGM/C廃絶の取り組みの中で、元施術者の社会復帰も行っています。\n (credit:Plan International Japan)
女の子たちにとって安全な場所(10 of20)
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国際NGOプラン・インターナショナルは地元のNGOと協力し、インフォーマルな居住地(※)に女の子に安全なスペースを作りました。ここには図書が備えられ宿題を行えるようにし、男性たちは訪れる女の子の相談に乗るといった重要な役割を担っています。\n\n※現住者が法的権利を持たない、あるいは不法に占有されている土地に、居住群が建てられた地域、住宅が現行法および建築法規に準拠していない無計画な居住区や地域のこと(国連人間居住計画の定義)\n (credit:Plan International Japan)
教育こそが貧困の悪循環を断つ(11 of20)
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授業に臨んでいるダマリス。\n国際NGOプラン・インターナショナルは、貧困の悪循環を断つために、特に思春期の女の子のため質の高い教育の機会を提供しています。 (credit:Plan International Japan)
財務を学ぶ(12 of20)
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女の子たちは、国際NGOプラン・インターナショナルのパートナー団体を通じ、生活に必要な基本的な金融知識を学んでいます。\n (credit:Plan International Japan)
生理用品の支給(13 of20)
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貧しい家庭の女の子たちは生理の期間、毎月平均5日間程度、学校に行くことができません。支給された衛生的な生理用品を手にしているロビアンさん(14歳)。ナイロビにあるインフォーマル居住地に暮らしています。\n (credit:Plan International Japan)
魚の取引(14 of20)
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魚の代金の代わりに女の子たちは性交渉を求められます。\n国際NGOプラン・インターナショナルは、地元の団体と協力して、子どもの保護の重要性を訴え、地域の漁師による性的搾取から女の子を守っています。\n\n*写真はイメージです\n (credit:Plan International Japan)
乗車運賃(15 of20)
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学校と家の行き来にオートバイタクシーに乗るために性的関係を強要される女の子たちが多くいます。\n国際NGOプラン・インターナショナルは、ライダーに子どもの保護の重要性を伝え、現在では地域の子どもたちの保護に多くのライダーの協力を得ています。\n\n*写真はイメージです。 (credit:Plan International Japan)
危機的場面についての演劇(16 of20)
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ジェンダーに基づく暴力は、ケニアの大きな問題の1つです。 \n国際NGOプラン・インターナショナルは、女性や女の子に対する暴力をなくすため、この悪質な行為についての意識啓発活動を行っています。この写真は、プラン・インターナショナルがコミュニティの人々に子どもの保護について伝えるために行った演劇の一場面です。\n (credit:Plan International Japan)
中途退学した若いお母さん(17 of20)
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16歳のエリザベスは、自分の赤ちゃんに母乳を与えています。 多くの10代の母親は子どもを世話するために学校を中途退学せざるを得ません。\n (credit:Plan International Japan)
母の祝福(18 of20)
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知的障がいのある19歳のニョタ (仮名)が、自分の赤ちゃんを抱きしめています。彼女の母親は、娘が無事に赤ちゃんを出産するのは難しいと考えていたので、この健やかな赤ちゃんに「バラカ(祝福)」と名付けました。\n国際NGOプラン・インターナショナルは、ニョタに暴行、妊娠させた男性に対して法的措置を取るために家族と一緒に働きかけています。\n (credit:Plan International Japan)
教育に導く明かり(19 of20)
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暗くなるとブリアヴィリンは夢を追い求め、ろうそくの明りで勉強しています。\n\n (credit:Plan International Japan)
未来は、いま私たちが何をするかにかかっている(20 of20)
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10代のメアリーは、彼女の家で自分の未来を考えています。\nケニアの多くの女の子は、貧しさや適切な学校設備不足のため、一度も学校に行ったことがありません。またさらに多くの女の子たちは家事のために中途退学を余儀なくされ、生きるために若くして結婚せざるをえません。\n (credit:Plan International Japan)