金曜日の5時にパブコメを締め切って、3連休明けに省令改正をやりますというのは、経産省はパブコメは無視しますというのに等しい。
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TOKYO, JAPAN - DECEMBER 01: Taro Kono, Liberal Democratic Party politican and member of the House of Representatives, talks in an interview on December 1, 2011 in Tokyo, Japan. (Photo by Jeremy Sutton-Hibbert/Getty Images)
Jeremy Sutton-Hibbert via Getty Images

昨日、自民党の行革推進本部からパブコメに関する行政手続法違反の横行について各省庁に報告を求めたばかりだが、昨日の今日でパブコメの形骸化を表すような出来事が起きた。

電力会社による再生可能エネルギーの接続保留問題を受けて、経産省が固定価格買い取り制度に関する省令改正のためのパブコメをやっている。

そのパブコメの締め切りが1月9日午後5時。そして今日の自民党の再生可能エネルギーに関する委員会の席上で、省令改正を1月13日にやると経産省がのたもうた。

金曜日の5時にパブコメを締め切って、3連休明けに省令改正をやりますというのは、経産省はパブコメは無視しますというのに等しい。

改正するという内容も支離滅裂だが、改正のための手続きも法律違反だ。行革推進本部として、こういう日程は受け入れられないと強く主張する。

夕方、省令改正を延期するという連絡が入る。

しかし、今度は1月15日の朝、党の委員会にパブコメの結果を報告するという。なんちゃって結果報告でなければよいが。

パブコメに関しては、まず、横行している手続き違反をしっかり咎めるが、パブコメの内容がルール改正に反映されているかどうかという質のチェックも必要になってくる。

有識者委員会を立ち上げるなどチェック方法を検討する。

(2015年1月9日「河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり」より転載)