消費税率を10%へ引き上げた際に導入する軽減税率制度について、国税庁は4月12日、消費者や事業者が判断に迷いそうな事例を公開した。
2017年4月1日に導入される軽減税率の対象品目は「週2回以上発行される新聞の定期購読料」と「酒類・外食を除く飲食料品」に設定されている。今回公表された事例集では、水道水や弁当、調味料など、税率が8%なのか10%なのか迷った際に参考になりそうな身近なものが記されている。以下に一部を紹介する。
軽減税率
ミネラルウォーターは8%。水道水は?(01 of09)
(credit:Yuji Kotani via Getty Images)
みりんは10%、ノンアルコールビールは?(02 of09)
(credit:Flickr / akiraak2)
塩は8%。重曹、食品添加物なら8%。金箔が食品添加物なら?(03 of09)
(credit:Ian O\'Leary via Getty Images)
オロナミンCは8%、ユンケル黄帝液は10%、レッドブルは?(04 of09)
(credit:shutterstock)
イチゴ狩り、入園料は10%。持ち帰るおみやげは?(05 of09)
(credit:ibigfish via Getty Images)
ファストフード、持ち帰るなら8%。店内で食べるなら?(06 of09)
(credit:Brian Hagiwara via Getty Images)
弁当、コンビニで買って持ち帰るなら8%。店内で食べるなら?(07 of09)
(credit:Martin Hladik via Getty Images)
小中学校の給食は8%、社員食堂は10%、高校の学食は?(08 of09)
(credit:Akiko Aoki via Getty Images)
新聞は宅配なら8%、コンビニで買うなら10%、電子版は?(09 of09)
(credit:MIXA via Getty Images)