霧島山・新燃岳に噴火警報を発表 7ヶ月ぶりに「噴火警戒レベル2」に引き上げ

新燃岳は、11月17日から火山性地震が増加しており、火山活動が高まっていると考えられています。
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今日11月18日(月)5時10分、気象庁は霧島山(新燃岳)に噴火警報を発表し、噴火警戒レベル2に引き上げました。

新燃岳では昨日11月17日(日)19時頃から火山性地震が増加していて、火山活動が高まっていると考えられます。

噴火が発生するおそれがあるため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

新燃岳の噴火警戒レベルが2になるのは、噴火警戒レベル1に引き下げられた今年4月以来で7か月ぶりです。

 

火山性地震が増加

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昨日11月17日(日)夕方の新燃岳火口の様子
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新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増加しています。昨日12時から本日5時までに22回発生し、多い状態となっています。

今後、噴火が発生するおそれがあり、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。

弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。

風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。

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