Snapchatはハッシュタグを「過去のもの」にできるか

Snapchat、この主要ソーシャルメディアの厚かましい赤ん坊は、ハッシュタグを静かに消そうとしているのか?
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Snapchat、この主要ソーシャルメディアの厚かましい赤ん坊は、ハッシュタグを静かに消そうとしているのか?

そんな風に見えたのは、昨日(米国時間10/31)ハロウィンのためにInstagramがコンテンツを収集し、友達やその他の人々のハロウィン関連コンテンツを見たいユーザーのために、スペシャルフィードを作ったことをWiredが報じたからだ。

ふつうこれは大した話ではないし、実際これ自身はなんでもない。しかし、Twitterは最近、この一年で最大の機能追加としてMomentsを公開し、ユーザーが特定のイベントや話題に関するツイートを、自分で集めなくても見られるようにした。

Momentsは、Twitterの元CEO Jack Dorseyの復帰とともに、ユーザー成長を加速するための同社の大きな賭けとしてデビューを果たした。

しかし、Twitterがユーザーのために収集作業を行う決断をするずっと前に、SnapchatはLive Storyのアイデアを開発した。特定のイベント、位置、あるいは特別な日に居合わせたSnapchatユーザーは、そのイベント専用のチャンネルを選んで、コンテンツをLive Storyに入れることができる。

Snapchatは当初これを "Our Story" と名付け、2014年6月にラスベガスで行われたEDMフェスティバル、Electronic Daisy Carnivalに合わせてデビューした

Instagramが収集したハロウィンストリームの中で、ユーザーはクリックしたり、ビデオをいつものカウント、説明テキスト、縁取りなどのない状態で見ることができる。次々とビデオをスクロールしていくだけだ。ちなみに、ハロウィンストリームはビデオコンテンツのみからなっている。

Momentsと同じように、Instagramのハロウィンフィードは、あらゆる余分をそぎ落とし、最上最高のコンテンツのみを際立たせる。

もちろん、ハッシュタグが完全に死んだわけではない。ハッシュタグは今でもパワーユーザーの間で、TwitterとInstagramの両方で使われており、遅れてではあるがFacebookもハッシュタグ機能を提供している。しかも、ハッシュタグはMomentsやInstagramのハロウィンフィードのような収集されたストリームでも使われているので、ハッシュタグの利用はこうしたフィードを形成するためには必須である。

しかし、多くのハッシュタグが収集され、特定のイベントや休日だけでなく、動物、美容、健康などのテーマへと拡大する網羅的話題に取り込まれるようになることは想像できる。

[via Re/Code]

[Image via Wired]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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