大手コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」に外観や内装が酷似しているとして、東京地裁(嶋末和秀裁判長)は和歌山市の喫茶店に対し、店舗外観などの使用差し止めを求める決定をした。12月27日、コメダホールディングスが発表した。
決定は19日付。差し止めを命じられたのは和歌山市の喫茶店運営会社で、2014年8月以降、和歌山市内に2店舗を構えている。
朝日新聞デジタルによると、地裁は、コメダの店舗の外観について「ほかの同種店舗と異なる顕著な特徴を持ち、消費者にもコメダ珈琲店の特徴が広く認識されている」と指摘。問題となった和歌山の店舗の外観や内装についても「あまりに多くの特徴が類似している」として、店舗の使用を禁じたほか、店舗の写真や絵を、印刷物やウェブサイトに載せてはならないと命じた。
一方で、メニューや食器については、差し止めを認めなかった。
コメダの発表によると、和歌山の会社は過去に、コメダ珈琲店のフランチャイズに加盟申請をしていたが、コメダ側が断った経緯がある。その後、和歌山の会社が2014年8月に、コメダ珈琲にそっくりな店舗をオープンした。
コメダの担当者はハフィントンポストに、「加盟申請で、トラブルがあったわけではない」とコメント。そっくり店舗については、オープン直後に「お客様からも、似ているとの情報が寄せられた」などと話した。
コメダ側は和歌山の会社に対し書面で対処を求めたが、交渉に進展がみられず、仮処分命令の申し立てを行っていた。
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2016年、話題の人々(社会・芸能・スポーツ編)
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SMAP(02 of32)
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ベッキー氏(03 of32)
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川谷絵音氏(右から2人目)(04 of32)
(credit:ワーナーミュージック・ジャパン)
周子瑜氏(05 of32)
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琴奨菊関・祐未夫人(06 of32)
(credit:時事通信社)
松野未佳氏(07 of32)
(credit:時事通信社)
清原和博氏(08 of32)
(credit:時事通信社)
狩野英孝氏(09 of32)
(credit:時事通信社)
加藤紗里氏(10 of32)
(credit:http://ameblo.jp/sarisarisari888/)
脇坂英理子氏(11 of32)
(credit:時事通信社)
ショーン・マクアードル川上氏(12 of32)
(credit:公式モバイルサイトより)
乙武洋匡氏(13 of32)
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バドミントンの田児賢一選手(左)と桃田賢斗選手(14 of32)
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藤田菜七子騎手(15 of32)
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北島康介選手(16 of32)
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蓮實重彦・元東大総長(17 of32)
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桂歌丸氏(18 of32)
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ファンキー加藤氏(19 of32)
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ジョカトーレ(20 of32)
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アモーレ(21 of32)
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高知東生氏(22 of32)
ピカチュウ氏(23 of32)
(credit:Aurélien Morissard/IP3 via Getty Images)
山本圭壱氏(お笑いコンビ「極楽とんぼ」)(24 of32)
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高畑裕太氏(25 of32)
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長谷川豊氏(元フジテレビアナウンサー)(26 of32)
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大谷翔平氏(北海道日本ハムファイターズ)(27 of32)
(credit:Atsushi Tomura via Getty Images)
WELQ(28 of32)
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ASKA容疑者(29 of32)
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成宮寛貴氏(俳優)(30 of32)
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井上裕介氏(お笑いコンビ「NON STYLE」)(31 of32)
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ファビュラス叶姉妹(32 of32)
(credit:KAZUHIRO NOGI via Getty Images)
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