「今の段階では緊急事態宣言ではありません」安倍首相が記者会見(新型コロナウイルス)

「ギリギリ持ちこたえている状況であると認識している。瀬戸際の状況が続いている」と説明しました。
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安倍首相は3月28日、新型コロナウイルスの対策について記者会見を開いて説明した。

質疑応答で、緊急事態宣言に当たると思うかと認識を問われた安倍首相は、「今の段階では緊急事態宣言ではありません」と否定した。

東京都では23日以降、1日に判明した新たに感染確認される人が急増しており、28日は最多となる60人以上が確認された。

記者からこの状況への見解や、緊急事態宣言に当たるのかと問われると、次のように答えた。

「現状の状況は、緊急事態宣言の関係でいうと、ギリギリ持ちこたえている状況であると認識している。今の段階では緊急事態宣言ではありませんが、ギリギリ持ち応えているということで、瀬戸際の状況が続いている」