マスクバブル、崩壊か。通販の最安値は1枚21円まで下落 【新型コロナ】

一時期は100円弱まで値上がりしたマスク。しかし今は・・・
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「マスク通販最安値.com」で見られるマスクの最安値(5月13日13時時点)
「マスク通販最安値.com」より

新型コロナウイルスの感染拡大によって、マスクは品薄状態となり価格が高騰していた。

しかし、今その価格が下落し始めている。

楽天市場、Amazonなど大手通販サイトで販売されたマスクのうち、1枚あたりの最安値を探せるウェブサービス「マスク通販最安値.com」では、5月7日のリリース以降、マスクの金額が「33円」から「21円」(5月12日時点)まで下落している。

マスク1枚あたりの金額の推移

5月7日時点  :33円

5月8日時点  :31円

5月9日時点  :29円

5月10日時点:25円

5月11日時点:25円

5月12日時点:21円

 

※税込み・送料込みの価格をベースとして分析

※データは「マスク通販最安値.com」で検索されたマスクの相場価格であり、国内で販売するすべてのマスクのデータではない

※観測する時間帯によっては価格帯に誤差あり

 5月7日時点の「33円」から3日後には「25円」に、その後12日には「21円」とわずか2日間で10%以上下落。マスク価格が継続的な下落傾向にある。

同サービスを展開する価格比較・レビューサイト「Shoply」は、「新型コロナウイルス・感染症対策特集ポータルページ」も開設している。運営元である大阪のInSync株式会社の代表取締役・慎祥允さんによると、3月にはマスク1枚の最安値は「100円」弱まで高騰していたという。

最安値の定点観測を続けている慎さんは、今後の見通しについては「しばらくは下落の傾向は続くと思われます。業者も在庫が溜まってきて、早く売りたいという思いなのではないでしょうか。ここまで安くなっているのは、業者間での価格競争の影響もあると思います」と分析する。

マスクの価格下落は、ネット通販だけではなく店舗でも同様のようだ。一部地域のスーパーやドラッグストアなどの店舗でも在庫が見られ、また一時期に比べ価格は下がってきている。

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ドラッグストアの店頭に並ぶマスク。7枚入りで437円(税込)=5月7日、大阪市北区
時事通信社