Clubhouse(クラブハウス)は「招待以前の問題...」。非対応Androidユーザーの気持ち

あれ、既視感?iPhoneばっかりずるい🤣🤣🤣
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Clubhouse
Florian Gaertner via Getty Images

アメリカ発の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が日本でも盛り上がりを見せている。

招待制のため、まだ登録・利用できてない人たちから羨む声が上がっているが、さらに置いてきぼりを食らっている人たちがいる。

Androidユーザーだ。

アプリは現在iOS版のみのリリースで、「招待以前の問題だ」と諦めに近い声が広がっている。

Clubhouseは、1月24日に公開したブログで「Android版アプリに開発にも速やかに取り組む」と報告しており、リリースまでしばらく時間がかかりそうな様子だ。 

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「Android版アプリに開発にも速やかに取り組む」そうです。(一部の文言にハイライトをつけています)
Clubhouseの公式ブログより

Twitter上にも、乗り遅れを宣言するAndroidユーザーの嘆きが広がっている。

「え、またandroid人権無い感じ?」

「すごい気になってるのに悲しい」

「当面、無縁のアプリのようだ」

「招待してもらったのに、登録できなくてごめんなさい」

中には、Androidユーザーの気持ちをイラストで表現する人もいる。

ある投稿では、Clubhouseという「会場」が盛り上がっている様子が映ったテレビ画面を、座って眺める物憂げな人物が描かれていた。イラストと一緒に、「Android」と一言だけつぶやいていた。

あれ?待てよ。このパターン、なんか既視感が...

そうだ、Twitterのフリート機能の時も同じだった。

ちなみに、Google Playストアで検索すると、「Clubhouse」という同じ名前の全く別のアプリが出てくるため、間違えてダウンロードする人もいる模様だ。

どんなアプリ? 

Clubhouseはどんなアプリか。

「room」と呼ばれる音声チャットスペースで、様々な人たちと会話したり、誰かが話していることを横から聞いたりできる。話している人に指名されるか、挙手ボタンをタップして承認されれば、聴衆も会話に参加することが可能だ。

日本語圏でも、例えば著名な漫画家が数人で雑談していたり、研究者が著名ブロガーと一緒にClubhouseのアプリの機能への要望を述べていたりと、さまざまな会話が繰り広げられている。

アプリは、アメリカ・サンフランシスコのベンチャー企業「Alpha Exploration」が2020年春にリリース。ニューヨーク・タイムズによると、同年12月時点でユーザー数は60万人規模となった。

日本では2021年1月に入って、スタートアップ企業の界隈を中心に話題を集めており「招待してほしい!」という声が相次ぐようになった。