スウェーデンでは献血した血液が実際に使われたら、お礼メッセージが送られてくる

スウェーデンには、献血した血液が実際に使われると、お礼のショートメールが自動的に送られてくるシステムがある。

スウェーデンの献血システムがすごいと話題になっている。ドナーが献血した血液が実際に使われたら、お礼のショートメールが、自動的に送られてくるシステムなのだという。6月10日、イギリスのインディペンデント紙が報じた

実際に送られてくるメッセージが、Twitterに投稿されている。

最初のメッセージは、献血をした時のお礼メッセージ。いつ、どこで献血をしたかが書かれている。

2つ目が、実際に使われた時のメッセージ。「ありがとうございます!あなたが献血した血液は、2015年1月13日、患者のために使われました」と書かれている。3番目のメッセージも同様の内容だ。

インディペンデント紙によると、このシステムは3年前に構築されたという。実際にこのメッセージを受け取ったスウェーデンの人々は、「良いことした」「今日は素敵な1日になりそう」「(年始に受け取って)最高のメッセージだ。1年の良いスタートを切れた」「イースターの最高の贈り物だ」などの感想をツイートしている

この他にも、どの血液がどのくらい不足しているかをホームページで紹介し、不足してくるとTwitterなどで献血を呼びかけているシステムもある。

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