人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

最初は冷夏になると言われていた今年、結局平年並みの暑さになると予報が変更され、それだけで急に体のだるさを感じてしまった方もいるかもしれません。イギリスで行われた研究では、人間は脳で暑さを感じるとされていて、「暑さでパフォーマンスが落ちる」と思い込んでしまったアスリートは、実際に動きが低下してしまうという結果に。2012年のW杯のアジア最終予選戦で、オマーン入りした日本代表の長友選手が試合前に繰り返していたのが、「脳をコントロールしたい」という言葉。
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最初は冷夏になると言われていた今年、結局平年並みの暑さになると予報が変更され、それだけで急に体のだるさを感じてしまった方もいるかもしれません。

イギリスで行われた研究では、人間は脳で暑さを感じるとされていて、「暑さでパフォーマンスが落ちる」と思い込んでしまったアスリートは、実際に動きが低下してしまうという結果に。

2012年のW杯のアジア最終予選戦で、オマーン入りした日本代表の長友選手が試合前に繰り返していたのが、「脳をコントロールしたい」という言葉。これは、「ネガティブな要素が頭の中を埋めてしまうと、体が動かなくなる」という理由があってのことだったのですが、「暑い」と思ってしまうとパフォーマンス低下に繋がるということを経験していたからなのかもしれません。実際この試合で、長友選手のアシストが先制点につながり、中東の35℃近い酷暑の中勝利を収めた日本代表を見て、ポジティブに考えることの効果を見たような気がしました。

ここでご紹介したいのが、京セラの創業者で、日本航空を立て直した稲盛和夫さんが提唱する

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という方程式。

● 考え方=心のあり方や生きる姿勢

● 熱意=努力する気持ちと分量

● 能力=知能・運動神経・健康など先天的に与えられたもの

のことで、下記のようにそれぞれ点数がふられています。

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ここでのポイントは、熱意や能力は0~100点ですが、考え方にはマイナス100点からプラス100点と大きな振れ幅があるというところと、足し算ではなくて掛け算であるというところ。これは、いくら能力が高くて努力をしていても、考え方がマイナスであればあるほど、掛け算の結果、大きなマイナスになってしまうということを意味しています。

冒頭での長友選手を例にすると、身体能力が高く、努力を重ねてきた彼のようなプロスポーツ選手でも、試合の前に「暑い」とネガティブな考え方に支配されてしまったとしたら、マイナスの結果を生んでしまったかもしれません。

でもたとえ能力が少しくらい足りなくても、自分の心の持ち方や考え方次第ではいい結果を生むことができる、ということになります。そう考えるだけでも勇気がもらえるような気がしませんか?

全ては考え方から始まります。だから、ポジティブシンキングを原動力に変えて、人生や仕事で最大限の結果を生み出していきたいですね。

脚注