朝日新聞、慰安婦問題扱った池上彰さんのコラムを一転、掲載へ Twitterで謝罪

朝日新聞が、池上彰さんのコラムの掲載を見送り、池上さんが連載中止を申し入れていた問題について、9月3日、朝日新聞は当初の方針を変え、掲載することを決めた。公式のTwitterアカウントで明らかにした。

朝日新聞が池上彰さんのコラムの掲載を見送り、池上さんが連載中止を申し入れていた問題について、9月3日、朝日新聞は当初の方針を変え、4日の朝刊に掲載することを決めた。公式のTwitterアカウントで明らかにした。

池上さんの連載「新聞ななめ読み」は、時事問題について、新聞各紙の報道を比較するコラム。4日掲載予定の原稿では、朝日新聞が慰安婦をめぐる報道を検証した記事について取り上げ、「朝日新聞は謝罪すべき」という趣旨が書かれていたという。池上さんは、掲載を見送ることを朝日新聞から伝えられたため、連載を中止する意向を申し出たとされる。

この一連の朝日新聞の対応をめぐって、複数の朝日新聞記者が自社の対応を疑問視する内容をツイートしており、内外から批判されていた。

韓国「慰安婦問題の漫画」画像集
「水かき日本も」(01 of10)
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イ・ヒョンセ作「水かき日本も」\n\n慰安婦の被害女性が日本の武装を踏みつけて立ち上がる姿を、現地で筆を用いて躍動的に描いたカートンイラスト\n(韓国女性家族部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「ねじれた結び目」(02 of10)
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キム・ジョンギ作「ねじれた結び目」\n\n慰安婦の被害女性の苦難と悲しい人生のねじれを、2本の綱を絡ませた空間の上に緻密に描いたイラスト\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「秘密」(03 of10)
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キム・グムスク作「秘密」\n\n台湾の慰安所に連れて行かれ、苦難を強いられた被害者の荘園を、放送を通じて視聴した、名の知れないある元慰安婦が、雪を出して自身のことを知らせる電話をかけるという内容\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「秘密」(04 of10)
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キム・グムスク作「秘密」\n\n台湾の慰安所に連れて行かれ、苦難を強いられた被害者の荘園を、放送を通じて視聴した、名の知れないある元慰安婦が、雪を出して自身のことを知らせる電話をかけるという内容\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「秘密」(05 of10)
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キム・グムスク作「秘密」\n\n台湾の慰安所に連れて行かれ、苦難を強いられた被害者の荘園を、放送を通じて視聴した、名の知れないある元慰安婦が、雪を出して自身のことを知らせる電話をかけるという内容\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「秘密」(06 of10)
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キム・グムスク作「秘密」\n\n台湾の慰安所に連れて行かれ、苦難を強いられた被害者の荘園を、放送を通じて視聴した、名の知れないある元慰安婦が、雪を出して自身のことを知らせる電話をかけるという内容\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「蝶の歌」(07 of10)
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キム・グアンソン、チョン・ギヨン作「蝶の歌」\n\n元日本軍慰安婦が、偶然、日本大使館前の水曜デモの現場を通りかかり、過去の悪夢がよみがえり、ともに慰安所生活をした女性にあって目覚めるというストーリー\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「蝶の歌」(08 of10)
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キム・グアンソン、チョン・ギヨン作「蝶の歌」\n\n元日本軍慰安婦が、偶然、日本大使館前の水曜デモの現場を通りかかり、過去の悪夢がよみがえり、ともに慰安所生活をした女性にあって目覚めるというストーリー\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「蝶の歌」(09 of10)
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キム・グアンソン、チョン・ギヨン作「蝶の歌」\n\n元日本軍慰安婦が、偶然、日本大使館前の水曜デモの現場を通りかかり、過去の悪夢がよみがえり、ともに慰安所生活をした女性にあって目覚めるというストーリー\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
「蝶の歌」(10 of10)
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キム・グアンソン、チョン・ギヨン作「蝶の歌」\n\n元日本軍慰安婦が、偶然、日本大使館前の水曜デモの現場を通りかかり、過去の悪夢がよみがえり、ともに慰安所生活をした女性にあって目覚めるというストーリー\n(韓国女性科学部のプレスリリースより) (credit:韓国女性科学部提供)
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