トランプ氏、「ビル・クリントン氏にレイプされた」という女性らを討論会直前に連れてくる

ドナルド・トランプ氏がヒラリー氏との2回目のテレビ討論会の直前記者会見に、ビル・クリントン氏からレイプされたなどという女性らと共にあらわれた

アメリカ大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が10月9日(現地時間)、民主党候補ヒラリー・クリントン氏との2回目のテレビ討論会の直前記者会見に、元大統領のビル・クリントン氏から性的暴行を受けたり、レイプされたりしたという女性3人と共にあらわれた。自身をレイプした容疑者がヒラリー・クリントン氏の弁護を受けたという女性1人も一緒だ。NBCなどが報じた。

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アーカンソー州の元職員のポーラ・ジョーンズ氏は、クリントン氏が同州の知事だった1991年に、嫌がっているのにもかかわらずちょっかいを出されたという。ホテルの一室で彼は、ありのまの姿を見せたなどと語った。ジョーンズ氏は94年、セクハラ被害でクリントン氏を告訴。98年にクリントン氏は、85万ドル(約8800万円)で和解に応じたという。このとき、謝罪や事実を認める文言はなかった。

ジュアニタ・ブロードリック氏は、1978年にクリントン元大統領からレイプされたと話した。「トランプ氏は言葉は汚いです。しかし、ビル・クリントンは私をレイプし、また、ヒラリー・クリントンは私を脅しました。私はこれよりひどいことはないと思います」と述べた。ブロードリック氏は1991年にクリントン氏を告訴したが、2001年に却下された

ホワイトハウスでボランティアをしていたキャスリーン・ワイリー氏は、1993年にクリントン氏が自身の前で裸になったと述べた。

12歳のときにレイプ被害を受けたというキャシー・シェルトン氏は、その時の被告の弁護をしていたのがヒラリー氏だったと指摘した。シェルトン氏は「ヒラリーは私の前に、あなたらなら決して12歳の前には置くことはない物を置きました。そして彼女は『女性と子どもたちのためにしていることだ』と言ったんです」と話した。

ハフポストUS版によると、これらの会見に対しヒラリー陣営は迅速に対応した。広報担当ジェニファー・パルミエリ氏は、次のように述べた。

「私たちは、ドナルド・トランプが破壊的なレースを続けていることについて、驚きはしません。ヒラリー・クリントンはこの討論会で有権者と話す機会と、聴衆はどんな議論を望んでいるかを理解しています。もし、ドナルド・トランプがそれに気がついていなければ、彼は負けます。いつものとおり、彼女はドナルド・トランプが投げつけるものを、よける準備をしています」