トランプ氏が大統領になってしまうかもしれない、7つの理由【アメリカ大統領選】

トランプは秋の大統領選挙のレースでも、それほど出遅れていない。
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MSG: Republican Presidential candidate Donald Trump speaks during the Iowa caucuses at the Seven Flags Event Center in Clive, Iowa February 1, 2016. REUTERS/Jim Bourg
Jim Bourg / Reuters

ペンシルベニア州選出の民主党上院議員ボブ・ケーシーは、アメリカ政治の断層の上に住んでいる。彼は「トランプ」という揺れに特に敏感だが、11月には地震になるのではないかと恐れている。

「心配だ。ドナルド・トランプに勝つのは、さほど簡単ではないだろう」

ケーシーは、人工妊娠中絶や銃規制に反対するカトリック信者だ。一方で彼は古参の民主党員でもあり、最近の民主党の政策も支持する。労組に親和的で、貿易のグローバル化を懸念する。そして社会保障、高齢者医療保険、オバマケア、同性婚に賛成する。

その組み合わせは成功した。ケーシーは2012年に再選した。ペンシルベニア州で民主党の上院議員が再選したのは50年ぶりだった。その年にやはり再選したオバマ大統領よりも多くの票を得た。だから彼はペンシルベニア州の人々をよく知っている。

ケーシーは、民主党候補になることがほぼ確実なヒラリー・クリントンが、フィラデルフィアと郊外の都市で多くの票を得ると見込む。彼の地盤で、住民の所得が比較的低い北東部のスクラントンでも勝つだろう。

「問題は西だ」。不況で打撃を受けた産業の雇用が回復していない地域に、かつて「レーガン民主党員」と呼ばれた人たちが大勢住んでいる場所のことだ。

ケーシーは言う。「私たちはトランプを真剣に受け止めなければならない」

その通りだ。ドナルド・トランプが本当に大統領になる理由は、以下の通りだ。

■「経済か、バカか」

これは、ビル・クリントンの1992年の大統領選挙で、政治評論家ジェームス・カービルが生み出した有名な言葉だ。

この言葉は、トランプの可能性を示す言葉でもある。ケーシーの懸念や、何度も言及されているアメリカ中産階級の低迷、そしてさらなる景気減速の可能性を考えてみるといい。

トランプの浮上そのものが市場を揺るがす。もしかすると既に揺らいでいるのかもしれない。しかし、だからといって、ヒラリー・クリントンがオバマ経済の「現職」の役割を逃れられるわけではない(不可能ではないかもしれないが)。

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■分裂した民主党

バーニー・サンダース上院議員は7月、フィラデルフィアの民主党全国党大会まで、予備選を戦い抜くと決めた。1980年にジョン・F・ケネディ元大統領の末弟、故エドワード・ケネディ上院議員が演じた役割、つまり、他人のショーに出演してスターの役割を演じることにしたのだ。この年のケネディは、在任中の大統領ジミー・カーター以上に注目を浴び、カーターが共和党のロナルド・レーガンに敗北する前兆となった。

失意のケネディ家は終盤しぶしぶカーターを支持した。自分たちが長いこと支配してきた民主党への忠誠心が残っていたからだ。しかし、サンダースの支持者にそのような忠誠心はない。サンダースはもともと民主党員ですらなかった。彼らはソーシャルメディアの力で、バーニーが何を言おうと自分たちだけで全国党大会を行って、何でもやりたいようにできてしまう。

■共和党の弱点

複数の共和党員とニューヨーク・タイムズの保守論客デビッド・ブルックスらは、共和党員が今、「赤狩り」のマッカーシー旋風を巻き起こして全米を混乱に陥れたジョセフ・マッカーシー元上院議員を迎えているのだと警告している。トランプを拒否したり、後世の怒りの評価に耐えられるよう対処すべきだという。絶対にトランプを支持しないと誓う共和党員もいる。

しかし、レイン・プリーバス共和党全国委員長ら共和党指導者は、歴史の中で自らが占める位置より、当面の平安を維持することで頭がいっぱいだ。前ユタ州知事ジョン・ハンツマンら迎合的な人々は、トランプを指名することに特に問題はないと言っている。

共和党は「マッカーシー打倒」の最後のチャンスを逃した。マッカーシー上院議員を引きずり下ろしたのは、当時まだ目新しかったテレビ中継だった。そこに現れたマッカーシーの姿に人々が失望したからだった。仲間の共和党員が引きずり下ろしたのではなかった。

5月3日の夜に予備選から撤退を表明したテッド・クルーズ上院議員が、支持者のキリスト教福音主義者の強硬右派たちに、「11月に共和党に投票するな」と勧めるだろうか? いや、彼は沈黙して2020年への機会をうかがうだろう。

■ジャーナリズムの弱点

2つの原因がある。一つは誤った比較だ。記者たちはトランプの過去、特に彼の事業活動と私生活をまだ完全に明らかにしていない。しかしすぐに明らかになってクリントンと比較される。その結果、トランプの選挙戦は楽になるだろう。

第二は、視聴者に迎合するメディアの姿勢だ。トランプがホワイトハウスに近づき、彼が凶暴になり、トランプの敵が追い詰められるほど、スマートフォンとテレビに釘付けになる目玉の数がどんどん増える。

それはトランプが、巨大な「無料」メディアを手に入れるということを意味する。

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■「現職」ヒラリー

ヒラリー・クリントンは新しいアイデアや「新たな出発」を語っているが、クリントンにとっての大きな壁は、同じ党が3期連続でホワイトハウスを守るという難題。最後に成功したのは1988年だ。

さらに重要なのは、クリントンと彼女の夫は、民主党の既得権層を代表する典型的人物という事実だ。有権者がワシントンを非常に軽蔑する今、非常に危険な立ち位置だ。

「ブルックリン出身の74歳の社会主義者がこれほど人気を得るのは理由がある。既得権層への不満は天にわき上がるほど強く、クリントンはその既得権層の象徴なのだ」。 サンダースのメディア・アドバイザーで数十年来の友人、タッド・デヴァインの言葉だ。

トランプが現在、サンダースを一種の仲間と見なしているのも不思議ではない。サンダースは「不当だ」と叫んでトランプを非難するだろうか? その場合、支持者は同意するだろうか?

■トランプは変化する

議会で投票したこともなく、一貫性のある政見もないということは、裏返せば、その時々で立ち位置を変えられるということだ。商売の達人トランプは、これから中産階級のご機嫌を取りにかかるだろう。

信じたくない現実だが、抜け目なく実現するだろう。トランプへの期待や要求があまりに低いため、彼は身動きが非常に取りやすい。

■大票田を取りこぼさない

衝撃的だが、彼のあまりに人種差別的な、さらには暴力すら否定しない言動からして、トランプは秋の大統領選挙のレースでも、それほど出遅れていない

選挙人団の分布を見ても、トランプの当選は不可能とは思えない。アリゾナ州は例外かもしれないが、2012年のような、共和党が強い州でトランプが取りこぼしそうな州はほとんどない。

民主党の大票田となっている州でも、少なくとも5カ所はトランプが互角に戦えそうだ。特にかつて「レーガン民主党員」と呼ばれた人々が多い、フロリダ州、オハイオ州、バージニア州、ウィスコンシン州、そしてペンシルベニア州だ。

このような選挙人をすべて合計すると、トランプをホワイトハウスに送ってもおつりが来る。

ボブ・ケイシーはトランプから自分の地盤を懸命に守ろうとするだろうが、成功する保証はない。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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写真で見るアメリカ大統領選挙
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ドナルド・トランプ氏(左)とヒラリー・クリントン氏 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(02 of38)
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2015年9月5日ニューハンプシャー州ポーツマス市\n街角で有権者と握手するヒラリークリントン氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(03 of38)
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2015年8月10日ニューハンプシャー州エグゼター市\n選挙演説会場に到着したヒラリークリントン氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(04 of38)
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2015年7月28日ニューハンプシャー州ホプキントン市\nビーチヒル農場で演説をするヒラリークリントン氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(05 of38)
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2015年9月17日ニューハンプシャー州ラコニア市\nBoys & Girls Clubで演説をするヒラリークリントン氏。背後にいる男性2人はヒラリー氏の警護のシークレットサービス。 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(06 of38)
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2015年7月16日ニューハンプシャー州ドーバー市\n演説後、有権者と談話をするヒラリークリントン氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ヒラリー・クリントン氏(07 of38)
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2016年1月22日ニューハンプシャー州ローチェスター市\n演説後、有権者と自撮りするヒラリークリントン氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
バーニー・サンダース上院議員(08 of38)
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2016年1月22日ニューハンプシャー州ベッドフォード市\n演説会場に入場するバーニー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
バーニー・サンダース上院議員(09 of38)
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2015年9月7日ニューハンプシャー州ミルフォード市\nレイバーデイパレード出発前に将来の有権者と交流するバーニー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
バーニー・サンダース上院議員(10 of38)
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2015年8月23日ニューハンプシャー州セーラム市\n体育館で演説をするバーニー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
バーニー・サンダース上院議員(11 of38)
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2015年8月23日ニューハンプシャー州セーラム市\n演説後、有権者と交流するバーニー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
バーニー・サンダース上院議員(12 of38)
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2015年5月26日バーモント州バーリングトン市\n大統領選出馬表明演説の後、車の中から有権者と交流するバーニー氏。後部席はバーニー氏の妻ジェーンサンダースさん。 (credit:©Keiko Hiromi)
マーティン・オマーリー氏(13 of38)
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2015年3月31日ニューハンプシャー州ナシュア市\n有権者の前でギターと歌声を披露するオマーリー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
マーティン・オマーリー氏(14 of38)
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2015年3月31日ニューハンプシャー州マンチェスター市\nゴールデンロッドドライブインレストランで有権者と交流するオマーリー氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ドナルド・トランプ氏(15 of38)
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2015年4月27日ニューハンプシャー州コンコード市\n\"パイと食べながら政治を語ろう\"会から車で去るトランプ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ドナルド・トランプ氏(16 of38)
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2016年1月4日マサチューセッツ州ローウェル市\nトランプ大会に入場するトランプ氏。\n (credit:©Keiko Hiromi)
ドナルド・トランプ氏(17 of38)
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2015年11月11日ニューハンプシャー州マンチェスター市\n演説後有権者と交流するトランプ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
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2015年4月27日ニューハンプシャー州ヘニカー市\nニューイングランドカレッジの大学生達と同大学の演説前に自撮りをするトランプ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
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2015年4月27日ニューハンプシャー州コンコード市\n\"パイを食べながら政治を語ろう\"会でパイを食べるトランプ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ドナルド・トランプ氏(20 of38)
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2015年7月16日ニューハンプシャー州ラコニア市\n演説後に集まった有権者に手をふるトランプ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
テッド・クルズ上院議員(21 of38)
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2015年3月15日ニューハンプシャー州バーリングトン市\n演説前に将来の有権者と交流をするテッドクルズ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
テッド・クルズ上院議員(22 of38)
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2015年4月18日ニューハンプシャー州アーバン市\nファーストアッセンブリーゴッド教会で演説をするテッドクルズ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
テッド・クルズ上院議員(23 of38)
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2016年1月19日ニューハンプシャー州サンボーンビル市\nレストラン『リノ』で演説をするテッドクルズ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
テッド・クルズ上院議員(24 of38)
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2016年1月18日ニューハンプシャー州ワシントン市\n有権者の前で演説をするテッドクルズ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ベン・カーソン医師(25 of38)
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2015年9月30日ニューハンプシャー州ダーラム市\n演説終了後、選挙車に乗りこむベンカーソン医師。 (credit:©Keiko Hiromi)
ベン・カーソン医師(26 of38)
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2015年4月6日ニューハンプシャー州ホリス市\n有権者と交流するベンカーソン医師。 (credit:©Keiko Hiromi)
ジェブ・ブッシュ氏(27 of38)
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2015年7月23日ニューハンプシャー州ゴーハム市\n演説後有権者の話を聞くジェブブッシュ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ジェブ・ブッシュ氏(28 of38)
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2015年5月21日ニューハンプシャー州セーラム市\n車で演説会場から去るジェブブッシュ氏。後部席はブッシュ氏のニューハンプシャー州スタッフ。 (credit:©Keiko Hiromi)
ジェブ・ブッシュ氏(29 of38)
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2015年7月23日ニューハンプシャー州ランキャスター市\n海外遠征をした退役軍人のクラブで演説をするジェブブッシュ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
マルコ・ルビオ上院議員(30 of38)
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2016年1月3日ニューハンプシャー州ハンプトン市\nオールドソルトタバーンで有権者と交流するマルコルビオ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
マルコ・ルビオ上院議員(31 of38)
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2016年1月3日ニューハンプシャー州ハンプトン市\nオールドソルトタバーンで演説するマルコルビオ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ジョン・ケーシック知事(32 of38)
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2015年9月12日ニューハンプシャー州ドーバー市\n共和党ピクニックで演説するジョンケーシック氏 (credit:©Keiko Hiromi)
ジョン・ケーシック知事(33 of38)
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2015年9月7日ニューハンプシャー州ミルフォード市\nレイバーデイパレード出発前に将来の有権者と交流するケーシック氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
クリス・クリスティ知事(34 of38)
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2015年7月2日ニューハンプシャー州ナシュア市\n街角で選挙運動中、マスコミの囲み取材に答えるクリスクリスティ氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
クリス・クリスティ知事(35 of38)
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2015年4月15日ニューハンプシャー州ロンドンデリー市\n有権者(左)と自撮りをするクリスクリスティ氏。右側の女性は妻のマリーパットクリスティさん。 (credit:©Keiko Hiromi)
クリス・クリスティ知事(36 of38)
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2015年4月14日ニューハンプシャー州ニューマーケット市\nバー『ストーンチャーチ』で有権者と交流するクリスクリスティ氏。女性は妻のマリーパットクリスティさん。 (credit:©Keiko Hiromi)
ランド・ポール上院議員(37 of38)
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2015年7月25日ニューハンプシャー州ウォレン市\nムーススクープス アイスクリームショップで有権者と交流しに来たランドポール氏。 (credit:©Keiko Hiromi)
ランド・ポール上院議員(38 of38)
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2015年6月5日ニューハンプシャー州マンチェスター市\nニューハンプシャー州選挙事務所オープンで演説をするランドポール氏。 (credit:©Keiko Hiromi)