15歳少女がアルバイト中に転落死 工場の屋根から13メートル落下

労働基準法では高さが5メートル以上の場所での労働を規制しているが…
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太陽光パネルのイメージ写真
Michael Bodmann

茨城県の工場でアルバイトしていた15歳の少女が、業務中に転落死した。

産経ニュースによると、茨城県古河市の工場で12月14日、石岡市在住の秋山祐佳里さん(15)が屋根から転落。作業中に天窓が割れて、約13メートルの高さからコンクリート床に落ちて、搬送先の病院で死亡したという。

テレ朝ニュースによると秋山さんは当日、太陽光パネルの保守点検会社のアルバイトとして作業にあたっていたという。

■労働基準法では高さが5メートル以上の場所での労働を規制

労働基準法の年少者労働基準規則第8条では、満18歳に満たない者を就かせてはならないとして以下のような業務を掲げられている。

高さが5メートル以上の場所で、墜落により労働者が危害を受けるおそれのあるところにおける業務

秋山さんは床から13メートルの高さにいたと見られるため、労働基準法に違反していたかどうかが焦点になりそうだ。警察は、安全管理に問題がなかったか調べている。