超寒かったけど、花粉はどうなの?

飛散開始時期が遅れる可能性があります。
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写真:長野県野沢温泉スキー場にて2月4日撮影
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まもなく花粉シーズン入りが予想されていますが、これまでの極端な低温により、飛散開始時期に影響が出るかもしれません。とはいえ、気温が上がって風が強まる三連休は要注意。これまでよりも広い範囲で少ないながらも花粉が飛ぶ可能性があります。

超寒かったけど、花粉はどうなの?

2月といえば徐々に寒さが和らぐ日も増えてくる時期ですが、やっかいなのが花粉。関東でも、すでにわずかながら花粉が飛んでいる所があり、早々と症状が出始めている方もいらっしゃるかもしれませんね。日本気象協会の花粉予測では、関東から九州の太平洋側でまもなく花粉シーズンに入ると予想されます。ただ、記録的な寒波により、これまで極端な低温が続きました。都心の1月1日からの積算気温は、飛散時期の目安となる数字に達しておらず、飛散開始(※)時期が遅れる可能性があります。

※花粉の飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日

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三連休は気温上昇 風も強まる

とはいえ、あす9日(金)は、記録的な大雪や寒さをもたらした強烈寒気がようやく去り、10日(土)にかけては全国的に気温が急上昇。南よりの風が強まって、関東から九州のあちらこちらで、少ないながらも花粉が飛ぶでしょう。飛散開始の条件(※)は満たさないとしても、これまでよりも広い範囲で微量の花粉が飛ぶ可能性があります。また、11日(日)は低気圧の通過に伴い全国的に雨や雪が降って、一気に気温が下がりますが、関東だけは雨上がりに気温がいったん上昇し、西風が強まるでしょう。静岡や神奈川では飛散開始となっている地域もあり、注意が必要です。

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また、これまでは強い寒気が長く居座り、厳しい寒さの日も長く続きましたが、この先は寒気が流れ込んでも一時的で、たびたび気温の上がる日がでてきそうです。風の強まる日があれば、本格的な花粉シーズンへと突入するかもしれません。症状が出る前から、または軽いうちから対策をとることで、症状を軽減することができます。三連休から少しでも対策をとりはじめるとよいでしょう。

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中川 裕美子

気象予報士 防災士

2007年1月より日本気象協会勤務。

ラジオやストリーミングでの天気解説、新聞やテレビの天気原稿作成などを担当。

「天気でわかる四季のくらし」(新日本出版社)を共同執筆。

一児の母となり、公私ともに奮闘中。