橋下徹氏の引退表明は「少しの休憩」 新党名を「おおさか維新の会」に

11月の大阪府・市のダブル選挙では、都構想を公約に掲げるとしています。
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Facebook / 大阪維新の会

地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長が9月15日、大阪市内のホテルで開いた政治資金パーティーで、10月に結成する国政政党の名前を「おおさか維新の会」にしたいとする考えを明かした。「既存の政党とは違うという象徴として、『大阪』という言葉を使う」という。産経ニュースなどが報じた。

橋下氏らは10月の新党結成を目指しており、パーティーの挨拶では「今日から大阪維新の会の第2ステージ。大阪再生のためにもう一度大阪都構想の賛否を問い、政治力を持った国政政党にしたい」と語った。さらに、11月の大阪府・市のダブル選挙では、都構想を公約に掲げるとしており、「本気のやつ以外は来なくていい。もしかすると、ごくごく限られたメンバーになるかもしれない」などと述べた

橋下氏が以前、政界引退を表明したことについて、幹事長の松井一郎大阪府知事は「ちょっとの間、休憩する。日本に必要な政治家だ」と説明。橋下氏も、「政治に関心が薄れたわけではない」と語った。

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