「慰安婦は職業としての娼婦」 自民党の桜田義孝議員が発言

自民党・衆院議員で元文部科学副大臣の桜田義孝氏が1月14日、韓国の慰安婦問題について「「職業としての娼婦だった」などと発言した。
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時事通信社

自民党・衆院議員で元文部科学副大臣の桜田義孝氏(千葉8区)が1月14日、韓国の慰安婦問題について「職業としての娼婦だった」などと発言した。共同通信などが報じた。

自民党本部で開かれた国際情報検討委員会などの合同会議の場だった。会合は沖縄県・尖閣諸島周辺での中国公船の活動などがテーマで、議員約10人が出席した。桜田氏は従軍慰安婦について「(1950年代に)売春防止法が施行されるまでは職業としての娼婦だ。ビジネスだ。これを犠牲者のような宣伝工作に惑わされ過ぎている」と発言したという。

慰安婦問題については2015年12月の日韓外相会談後に岸田文雄外相が、「多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から日本政府は責任を痛感している」と表明したばかりだった。

菅義偉官房長官は14日の会見で「いちいち議員の発言に答えるべきではない。昨年に日韓両外相が合意したことに尽きる」とコメントした

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